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八重の虹〜新島八重と羽ばたく幕末明治の女性たち
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歴史
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江戸を救った“悲劇の皇女”

『八重の虹〜新島八重と羽ばたく幕末明治の女性たち』
[著]加来耕三 [発行]扶桑社


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 徳川家と行動を共にすれば、朝敵となって不孝の名を受けるおそれがある。

 そうなれば父帝や兄帝に、あの世で合わせる顔がない。かといって徳川家を捨ててしまえば、婚家に対する義理を欠いたということで、今度は不貞の(そし)りを(まぬか)れない。夫・家茂に黄泉(よみ)で再び相見(あいまみ)えることができなくなる。

 皇女でありながら将軍の妻である立場は、当然のごとく“孝貞両全(こうていりょうぜん)”を求めたが、双方ともに両立は至難であった。万一のときは、いずれか一方を捨てねばならない。天璋院がすでに腹をくくっていた如く、静寛院宮は徳川家の社稷に殉ずる覚悟を固めていた。
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