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「やっぱり怖くて動けない」がなくなる本
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生き方・教養
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1 相手はどういうつもりなの?

『「やっぱり怖くて動けない」がなくなる本』
[著]石原加受子 [発行]すばる舎


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▼勝手に憶測。むりやり納得


 大きな恐れを抱えた人たちの大半は「他者中心」に陥っています。

 他者中心であるために、

 「彼が怒っているのは、どうしてだろう」

 「上司が不機嫌なのは、この前のミスが原因なのだろうか」

 「相手が私に冷たい態度をとるのは、この前のことが理由ではなかろうか」

 などと恐れながら、相手の心を憶測しようとします。さらに、

 「きっと、何かあって、虫の居所が悪かったんだろう」

 「私が悪いんだから、しかたがないか」

 「自分のやり方がまずかったのだから、しばらくは無理ないか」

 などと、憶測した相手に対して、むりやり理解を示そうとします。

 こんな分析も得意です。

 「あの人は、いちいち注文をつけてきて、ほんとに、うるさくてしかたがない。私が気にくわないんだろうけど、自分の手際が悪いってことには全然気がついていないんだから」

 「彼女が素っ気ないのは、この前のことをまだ根に持っているからだろうけど、普通だったら、自分も悪かったって、反省するもんだよな」


▼面と向かって言うのは怖いから


 けれども、あなたがそうやって相手の心を憶測したり、分析したりしてしまうのはどうしてだと思いますか。

 それは、そうやって相手の心を探ろうとするあなたの心の裏に、「行動するのが怖い」という〈恐れ〉が隠れているからです。仮にあなたが、

 「普通だったら、あっちのほうから謝るべきなのに、どうしてあんな非常識な態度がとれるんだろうか。絶対に許せない」

 などと見えないところで腹を立てているとしても、そんな相手にあなたが面と向かって言えないことが、あなたの恐れを物語っています。


 「言ってしまうと、相手と争いになるんじゃないだろうか」

 「相手に嫌われるんじゃないだろうか」

 「傷ついたり傷つけ合ったりするのではないだろうか」

 「これ以上、険悪な関係になったらどうしよう」

 などと考えて「自分から行動する」ことに恐れを抱いています。だから、行動しないで済むように、頭で何とか処理しようとしているのです。

▼クセになっている人は、要注意


 もちろん、相手を恐れてしまう理由はそれだけではありません。

 あなたは気づいていないかもしれませんが、あなたがこれまで育ってきた環境が大きく影響しています。

 例えば幼い頃、あなたが親に「私はこうしたい。あれをしてみたい」という欲求や願望を伝えたとき、

 「そうか、わかった。じゃあ、どういう方法で、それを叶えていこうか」

 というふうに、あなたの思いを受けとめたり認めるような返事が返ってきていたでしょうか。それとも、

 「やめなさい。無理だ。ダメだ、我慢しなさい。どうして我慢できないんだ」

 などと拒否されたり、否定されたりしていましたか。

 あなたがもろもろのことで傷ついてしまったときはどうでしょうか。

 自分の気持ちを訴えているとき、親はあなたの言うことにじっくりと耳を傾けて、

 「そうかあ、そんなことがあったんだ。それは傷ついたわねえ。よく頑張ったね。でも、あなたが自分の気持ちを言ってくれたので、私はほっとしたなあ。ありがとうね。つらいときは、いつでも言ってきてね」

 などと、あなたが愛情を感じて安心するような言葉掛けをしてくれましたか。

 それとも、あなたは自分の気持ちを表現するどころか、間髪を入れず、

 「そんなことぐらいでメソメソして、どうするのよ」

 「悔しかったら、お前もやり返せばいいじゃないか」

 などと一方的にばっさりと切り捨てられて、傷ついている上に、さらに親の言葉に傷ついたということはないでしょうか。

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