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嘘だらけの日米近現代史
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第三節 ただの極悪人だったリンカーン

『嘘だらけの日米近現代史』
[著]倉山満 [発行]扶桑社


読了目安時間:9分
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 さて、いよいよ「アメリカ建国神話」のクライマックスです。人類史上の英雄とまでいわれている、第十六代大統領アブラハム・リンカーンのお話です。

[通説]
自由の国・アメリカ合衆国は建国以来、深刻な矛盾を抱えていた。奴隷問題をめぐる南北の対立である。いち早く工業化した北部に対し、南部は奴隷制に基づく綿花の生産に産業を依存していた。黒人奴隷制解放を掲げるアブラハム・リンカーンが「奴隷制廃止」を公約に掲げて大統領に当選するや、南部の諸州は連邦を離脱し、内戦に突入する。日本で言われる「南北戦争」である。アメリカ合衆国を二分したこの大激戦の末にリンカーン率いる北軍が勝利し、アメリカ合衆国は名実ともに自由の国となった。しかし、奴隷解放の父であるリンカーンは、南部出身の青年に狙撃され命を落とした。


 少年向けの伝記マンガは、大体こんな感じです。また、ストウ夫人の『アンクル・トムの小屋』を読んだことがあると思います。南北戦争前のアメリカ南部で、優しいトムおじさんが黒人だというだけで奴隷にされ、いろんな悲しい目に遭い続けた挙げ句に非業の最期を遂げるという小説です。
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