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嘘だらけの日米近現代史
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歴史
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第一節 小国アメリカからの使者ペリー

『嘘だらけの日米近現代史』
[著]倉山満 [発行]扶桑社


読了目安時間:12分
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 ロシアの教科書には「日本は十九世紀まで世界史に登場しない国」と書かれていますが、だからどうしたというのでしょうか。「その通りです」とでも答えておけばいいでしょう。

 そもそも「世界史」とはヨーロッパ人の世界観で語られた歴史です。宗教弾圧と侵略戦争で彩られたヨーロッパの歴史がそんなに立派なのでしょうか。ヨーロッパ人が「大航海時代」と称して有色人種を殺戮や侵略しなければ、それこそ世界はどれほど平和だったか。そんなくだらない歴史と関わり合いのないことを日本人として誇りに思います。

 せめて、これくらいのことを言えなければ「国際人」とは言えません。「日本は世界史に出てこない。だから人類に対する貢献が少ない劣った民族なのだ」と卑屈になるようでは、自己主張のぶつかり合いの場である国際社会では生きていけません。その意味で、我々はアメリカ人の黒を白と言いくるめるたくましさ、自分の正義を絶対に疑わない自信に学ぶべきなのです。

 さて、日本人のアメリカ・コンプレックス、白人コンプレックス、外国コンプレックスの起源です。コモドア・ペリーのお話です。

[通説]
十九世紀半ばの日本。世界は科学技術や軍事力などに優れた欧米帝国主義先進国が席巻しているにもかかわらず、日本は江戸幕府の下で「鎖国」を続けていた。江戸幕府は時代の流れについていけず、「野蛮な外国と付き合いたくない」と「鎖国」を続けようとしたが、アメリカのペリー提督率いる四隻の黒船に怯え、渋々開国した。
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