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嘘だらけの日米近現代史
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歴史
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第二節 日英米の「恨み」の三角関係

『嘘だらけの日米近現代史』
[著]倉山満 [発行]扶桑社


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 欧州の戦後秩序を決めるヴェルサイユ会議で英仏とウィルソンのアメリカが激しく対立した様子を見ました。また、アメリカとともに日本も晴れて名実ともに大国として認知されました。第一次世界大戦により欧州が没落するとともに、日米が同時に勃興します。「ヨーロッパすなわち世界」ではなくなりました。しかし、当時の日本人のほとんどがそうは考えませんでした。「英米に次ぐ世界の三大国になったのだ」とはしゃぐ一方、巨大なアメリカやイギリスの前に脅かされているという陰謀論に陥っていました。それが民間のマスコミや学界レベルにとどまらず、政府もこのような認識だから道を誤ったのです。

 ヴェルサイユ会議に続くワシントン会議で「白人」「英米アングロサクソン」にいじめられているという被害者感情を抱くことになります。結局はこれが尾を引き、日米戦争へと至る遠因となりました。

 ワシントン会議における通説を見ましょう。

[通説]

 一九二一年から翌年にかけて、新しい世界の覇権国家となったアメリカの首都ワシントンDCで第一次世界大戦後のアジア・太平洋における戦後秩序を決める三つの条約が結ばれた。

 一つ目は四カ国条約である。
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