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嘘だらけの日米近現代史
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歴史
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第一節 GHQは“落ちこぼれ”の吹き溜まりだった

『嘘だらけの日米近現代史』
[著]倉山満 [発行]扶桑社


読了目安時間:11分
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 世界の多くの人は、日本人が「アメリカが好き」「日本人にとって外国といえばアメリカ」と言うと、訝しがります。当たり前です。戦争で戦い、負けたままの相手を好きになるなど、奴隷根性そのものだからです。

 ところが敗戦後の日本では、保守が拝米・媚米、革新勢力が反米・嫌米、さらに右だか左だかわからないような反米ナショナリズムを消化できないという、ずいぶん情けない状況になっているのが現実です。建国以来はじめて国土を外国人に占領されたという衝撃はわかるのですが、日本ももう少し大人になってもいいころでしょう。そして、それには正しい歴史を学ぶことが一番の処方箋となります。

 まず、日本人の被占領認識を確認しておきましょう。

[通説]
驕りきった日本を先進国アメリカが穏健な占領政策で民主化した。


 ゴチャゴチャ言うと混乱するので一言でまとめるとこうなります。こんな意識だから、連合国軍最高司令官のダグラス・マッカーサーを「神より偉い」と崇めるような愚行に走ってしまうのです(本当に「マッカーサー神社」創建の動きまでありました)。

 このマッカーサーという男、日本が降伏文書に調印するためにミズーリ号に出向いたときに、ペリー来日当時の旗をわざわざ持ってきました。いわゆる「ペリー恫喝外交伝説」はマッカーサーによって決定的になり、「アメリカは日本と戦う宿命だった」「巨人アメリカと小さな日本」という構図で劣等感を植え付けようと目論んだのです。
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