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嘘だらけの日米近現代史
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第二節 朝鮮戦争で翻弄されるアメリカ

『嘘だらけの日米近現代史』
[著]倉山満 [発行]扶桑社


読了目安時間:9分
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 アメリカの世界政策全体が転換したのは東西冷戦の開始、中華人民共和国の建国に続く朝鮮戦争が契機です。

[通説]
占領政策はうまくいき日本は民主化されたが、朝鮮戦争でアメリカは対日政策を転換した。朝鮮特需で日本は敗戦から復興軌道に乗ったが「逆コース」で民主化は後退した。

「占領政策が成功」云々は無視しましょう。また、「逆コース」が嫌いなのは、日本を共産主義化(つまり今の北朝鮮のようにすること)したい人の意見なので、これも無視しましょう。「朝鮮特需」云々というのも、お隣の国の不幸で日本は景気が良くなったのだ、日本人自身の能力ではない、といった悪意が透けてみえます。これが嘘で、戦後復興は日本人自身の努力によるものでしかない、ということは拙著で一端を述べていますので参照してください(『財務省の近現代史』の特に賀屋興宣と池田勇人の項)。

 そんなことより大事なのは、日本人が朝鮮戦争について何も知らないことです。例えば、日教組や在日朝鮮人が朝鮮動乱に呼応して暴動を起こしたとか、北九州では頻繁に防空警報が流れて戦時中さながらの雰囲気だったとか、当時の新聞にごく当たり前に載っていることがいつのまにか「戦後秘話」のようになってしまうのです。
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