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嘘だらけの日米近現代史
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第三節 民主主義は二の次だったアメリカ

『嘘だらけの日米近現代史』
[著]倉山満 [発行]扶桑社


読了目安時間:7分
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 アメリカに留学した日本人のなかには「アメリカは民主主義国を見捨てたことがない」といった嘘を自慢げに吹聴する人がいます。

 米ソ冷戦構造のなかで、日本の政官財界では親米派が有利、マスコミや学界では親ソ派が有利という構図が続きます。親ソ派の学者や評論家が、政官財界の問題点を批判する際に反米ナショナリズムと結びつけるようなかたちで煽るのです。もちろん、政官財界の問題点はその通りだから困るのですが、だからといって「反米親ソ」になるのは極端です。しかも、ソ連という補助線を引かずに「敗戦国・日本vs.傲慢なアメリカ」という図式を持ち出されると、この議論そのものは正論なだけに、「反米」と言わないといけないような気になってしまいます。確かに現実のアメリカは傲慢でしたから。

 当時の言論人は、戦争が終わった後も日本とアメリカに喧嘩をさせようという大正・昭和初期以来のソ連の路線に忠実でした。
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