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男が本気になる女性 32のルール
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大人の「片思い」は体に毒。恋心はぶつけてナンボだ

『男が本気になる女性 32のルール』
[著]野浪まこと [発行]すばる舎


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◆遠くから〈愛でる〉だけなら傷つかない


 前の項で、男の欠点ばかり見つけてしまい好きな人すら見つからないという話を書いた。


 だが一方で、好きな人を見つけるのだけは上手だという人がいる。


 「だけは」と書いたのは次の理由からだ。


 で、その相手と実際の恋愛に発展するかというとしない。10代ならまだしも30歳前後の、世間でいう「そろそろイイトシ」になってもしない。


 ただ声もかけられず遠くから見てるだけ。


 または「後輩として」という部分をひたすら強調してかわいがったり、男同士のように接したり。


 そう自らの女の部分を涙ぐましい努力で消して、それでも女かよ的な、がらっぱちな態度でガハハと笑ったりして。姉御って呼ばれたりして。


 おいおい。それでいいのかよ。


 いいわけないよな。でも、きっと、そうするしかないんだよな。


 すんごいこと言っていい?


 いいと言ってくれたと決めつけて書くぞ。いいか書くからな。傷つくこと書くからな。


 一応こっちだってそれなりにこういうこと書くのは気を遣うしおこがましいし、ちょっと申し訳ない気分もあったりしてビビるのだ。


 が、書いちゃうんだな。


 結局それって、相手と自分が絶対に釣り合わないって心のどこかで思ってて、実際に行動を起こして悲しい思いをしたり、

 その結果今みたいにフツーに会話をする機会さえなくなってしまうことを怖れて、なのではないか。


 たとえばひとまわりぐらい年の違う若い男の子だったり。弟の友達とか。取引先の新人営業くんとか。行きつけのコンビニのバイトのお兄さんとか。ひどい場合は追っかけしてる若手芸人とか。


 年下じゃなくても、間違いなくプレイボーイのヤリチンイケメン同僚とか。


 すまんなひどいこと書いて。申し訳ないな決めつけばかりで。図星じゃないなら文句ガンガン言ってくれ。


 でももし……、もし図星だというなら、怖がらずに続きも読んでほしい。


 しょせんぬるま湯なのだ。


 片思いはまさにぬるま湯的に楽しい。本格的な恋愛にはならないのだが、なるかもしれないという一縷の希望だけは各自持っていい。


 本格的に相手と向き合わないから、自分好みに相手のことを考えていい。


 まさに〈愛でる〉感覚。


 愛し愛されではなく、一方的に、いいなあ、カッコいいなあ、素敵だなあ、と心の中でひたすら相手を愛でる。


 これはこれで楽しい。めくるめく歓喜はないが、絶望もないからだ。

◆恋愛感覚がおかしくなる前に封印しよう


 誰かを愛する欲求というのは女性なら誰しも持っているはずだが、それを中途半端に満たしてしまう。


 本当は相手の心変わりだったり破局だったりという、絶望の危険性に怯えることが恋愛の当然しょわなければいけないリスクなのだが、

 そこのところを排除したままで、なんとなく恋してる感だけが持続する。


 こればっかやってると、恋愛感覚がおかしくなってくる。


 本当に自分にふさわしい人が現れても気づけなかったり、気づいても足を踏み出せなくなったりする。


 愛し愛され傷つき傷つけ合い、思いやったり思いやられたりする恋愛感覚の醍醐味を忘れていく。そうして時間だけが過ぎてゆく。


 これもハッキリ書いちゃうけど、そこそこの年齢になってこれに時間を使うということは、精神的だけでなく肉体的な恋愛ポテンシャルも落ちていくということだ。


 だから今すぐ玉砕しろ!

 ……とは言わない。それはどちらでもいい。


 もしそうしなければ次にいけないというならそうすればいいし、もし玉砕して傷ついたら立ち直れないというなら、何もしなくたっていい。


 片思いはもうやめよう。十分しただろう。もうやめよう。


 生き甲斐がなくなるような気がするだろうけど、やめような。


 ぬるま湯は気持ちいいかもしれないけど、ずっと入ってたら風邪引くぞ。風邪はバカにならない。こじらせると悪い病気になるぞ。


 だからその前に。恋愛感覚を忘れてしまう前に。


 大丈夫だ。

 片思いなど比較にならない歓喜と絶望と充実感をたたえた恋があなたを待っている。


 ぬるま湯から出たらその相手が誰なのかわかるから。


 などとキレイにまとめてみたけれど、これ、ホントですよ。
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