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やられっぱなしで終わらせない! ことばのゲリラ反撃術
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生き方・教養
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1 もう「やられっぱなし」で終わらせない!

『やられっぱなしで終わらせない! ことばのゲリラ反撃術』
[著]ゆうきゆう [発行]すばる舎


読了目安時間:4分
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◆心の中は、荒れ模様


 人間の行動には、すべて理由があります。


 あなたがこの本を手にしたからには、ご自分の性格を変えたいとお望みなのでしょう。


 カウンセリング理論の基本なのですが、相談に来る人はあらかじめ結論を持ってきています。


 ご本人の望むことを一緒に探して行動へと促すのがカウンセリングです。


 つまり、本書を手に取られてこのページを読んでいるあなたは、すでに解決のための第一ステップをクリアしていると言えます。


 おそらく、あなたがやられっぱなしでも我慢しているのは、


 「そもそも弱気で他人にモノ申すことができない」


 「口が回らない。言い返しても結局、言い負かされてしまう」


 「言い返すことにより相手との人間関係が壊れては困る」


 などなど。様々な事情がおありだとは思います。


 裏を返せば相手は、


 「言葉のバリエーションに富んでいる」とか、


 「人間関係の破壊を恐れなくていいほど強い立場にいる」


 つまり〈強者〉だ、ということです。


 おそらくあなたもこの力関係についてはすでに察知しているはずです。


 だからこそ、今までは当たり障りなく、より穏便で安全な選択として次のようなことを繰り返してきたのではないでしょうか。


 「悪口を言われても、言い返さない」


 「不当な中傷やあてこすりは、無視を決め込む」


 これも一つの方法ではあります。


 このように、相手に言い返さないでやり過ごしていれば、表面上は波風の立たない穏やかな人間関係がキープできるからです。


 しかし、あなたの心の中はどうでしょうか?


 常に穏やかで満ち足りていますか?


 そんなことは、「絶対にない」はずです。


 何かと無理な注文をつける取引先、自分の思い通りにいかないとすぐにキレる上司、文句だけは一人前のクセに役に立たない後輩…。


 「だまってれば、いい気になりやがって」


 と怒りを感じたことは一度や二度ではないでしょう。


 「このままの人間関係がずっと続くなんてまっぴらだ!」


 そう思ったからこそ、本書をお手に取られたのではありませんか?

◆言い返したい! でも…


 さあ、ここでそろそろ本題です。


 そもそも「言い返す」という行為を封印してしまうと、あなたがお悩みの事態は永遠に好転することはありません。なぜなら、


 あなた=弱者 相手=強者


 というアンフェアな構図がゆるぎないものとして定着してしまうからなのです。


 私たちは社会生活を営む以上、いろいろな人間関係のしがらみの中で生活していかなければならない、というのは事実です。


 上司・先輩・取引先といった制度上明確な〈強者〉や、社内の人気者・有力者の知り合い・お局様といった、特殊な場でなぜか君臨している〈強者〉からの縛りというのは誰にでもあるもの。


 しかし、だからといって、そのしがらみに負けて何も言い返さず、相手に言われるがまま、されるがまま、というのは心理学上得策とは言えません。


 実は、我慢し続けるあなたの行動が余計にあなたの首を絞めている、周囲の評価を落とす原因となっている、ということに気づいていただきたいのです。


 そう、今までのあなたはとてつもない損をしていたのです!


 僕は本書を手に取られたあなたには、今のままでいてほしくありません。


 「言い返したい! でも、言い返せない…」


 そんなあなたにぜひ、強者の相手と戦ってほしいのです。

◆あなたにピッタリ、ゲリラ戦。


 ただし、そんな強い相手と戦うには正面からぶつかってはいけません。


 相手を完膚無(かんぷな)きまでに打ちのめす必要は全くないのです。


 そもそも平和を愛する戦い慣れないあなたが、いきなり強者と対決するのは、現実的とは言えないでしょう。戦況は極めて不利と言わざるをえません。


 では、どうするか?


 人間、だれでも強い部分と弱い部分とがあります。


 どんな強敵でも24時間、強い部分だけをあなたに向けることはできないのです。


 そんな相手の弱点を狙って撹乱(かくらん)する――。


 相手のスキをついて、「こっそり」「素早く」「ちょっとだけ」反撃。


 そ~っと相手を操って、小さなダメージを与える心理戦。


 リスクは最小限。それでいて相手の攻撃を骨抜きにしてしまう「ゲリラ」的戦法。


 これこそが、弱い人が強者に勝つ賢いやり方。


 そんな心理学メソッドをぜひとも身につけていただきたいのです。


 本書を通じて、これからお伝えする反撃術の数々をあますことなく実践していただき、あなたの悩ましい日常に少しでも役立てていただければ幸いです。


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