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ANAが大切にしている習慣
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良好なコミュニケーションをとるには「権威勾配」がカギ

『ANAが大切にしている習慣』
[著]ANAビジネスソリューション [発行]扶桑社


読了目安時間:2分
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 これまでANAグループのTEAMづくりや人財育成について紹介してきましたが、読んでいただければわかるとおり、TEAMづくりは人財育成であり、また人財育成はTEAMづくりと密接につながっています。そして、それぞれに大切なのは、TEAMのメンバー間のコミュニケーションであり、それによって「関係の質」をいかに高めるか、ということになるでしょう。



 では、どうしたらうまくコミュニケーションがとれるようになるのでしょうか。


 まず言えることは、組織の中の上下関係や相互の距離感などで、自分が言いたいことも言えず、必要な情報は入ってこない、というようになると、なかなか良好なコミュニケーションをとることはできないと思います。これは第一章で紹介した「権威勾配」が影響しますが、勾配が急で上司の権威が強いと、部下はなかなか自分の考えを口に出して言うことができないでしょう。



 権威を振りかざし、自分の意思のとおりにTEAMを動かそうとする上司は、とてもリーダーシップがあるとは言えません。



 第一章でも書きましたが、チームリーダーはパーソナルパワーを向上させることにより権威勾配を適切に保つ必要があります。そして、自らが積極的にコミュニケーションをとり、メンバーのリソースを活用するという姿勢を待たなければ、チームのパフォーマンスを向上させることはできません。


 コックピットでは、機長の権威が強すぎると副操縦士は自分の考えを口に出しにくくなることが考えられます。


 そこで「アサーション(Assertion)」という取り組みを行っています。このアサーションとは、「相手の立場を尊重し、お互いを大切にしながら素直にコミュニケーションをする自己表現法であり、安全を保つために最も必要とされる姿勢」です。その後、整備部門でも、まず上位者が「何かあったら何でも言ってくれ」というふうに「お願い」をし、メンバーがどんなことでも話してくれた後には、「ありがとう」と感謝する「e.Assertion」の取り組みを行うようになりました。そして今では、このような活動はANAグループ全体で、組織を超えて行うようになっています。


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