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「学歴なし」、「資格なし」、「パトロンなし」でシングルマザーの元黒ギャルが28歳で年収1000万円を達成した話
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プロローグ 〜若年女性、シングルマザーは「貧困」から抜けれないのか?〜

『「学歴なし」、「資格なし」、「パトロンなし」でシングルマザーの元黒ギャルが28歳で年収1000万円を達成した話』
[著]金田貴子 [発行]扶桑社


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プロローグ ~若年女性、シングルマザーは「貧困」から抜けれないのか?~



 私は、21歳で結婚して“ヤンママ”になったと思ったら24歳で離婚し、それ以降再婚せずにずっとシングルマザーとして生きてきました。また離婚と同時に美容サロンを開業し、起業家と言われる立場でもあります。


 当然のことながら、国民の義務として毎年納税していますが、実は全国の納税者のなかで、年収1000万円以上を超える女性の割合は、各種政府統計から給与所得者、個人事業主を合わせて推定するとわずか数%です。私はその数%に含まれています。つまり、世間的には「成功者」と呼ばれる部類に入るでしょう。それを否定する気も隠す気もありません。こんなことを言うと、「どうもいけ好かない」とか、「援助されてるんでしょ」なんて言われてしまいそうです。実際、そのような言葉はこれまで再三投げつけられてきました。



 事実、母子家庭には「世帯収入が低い」、「パトロン的存在がいる」、「生活に疲れている」、「元夫とのトラブル」、「子育ての大変さ」など、ネガティブなイメージを持たれることが多いです。


 実際のデータを見ても、母子家庭の処遇は決して恵まれたものではありません。厚生労働省が発表した「平成23年度全国母子世帯等調査結果報告」によると、ひとり親世帯において父親自身の平均年間就労収入は360万円であるのに対し、母親自身のそれは181万円となっています。


 また、シングルマザーでなくても昨今は「若年女性の貧困」が社会問題となっています。四年制大学を卒業しても非正規雇用にしか就けず、ネットカフェで寝泊まりしたり、売春まがいの行為をせざるを得ないところまで追い詰められる女性が増えていると各所で報じられています。年代としては私と同じか、少し年下のアラサー世代の女性です。そんな世相もあってか、若いうちに経済力のある男性を捕まえて、その庇護下に入ることをある種「女性としての成功」とする論調もいまだ強いものがあります。


 そんななか、私のように若くしてシングルマザーとなった女性は「社会的弱者の最たる者」と見られる傾向があるのは間違いないでしょう。


 しかし、それは真実でしょうか?


 生活の安定や成功を求める上で、アラサーおよびシングルマザーであることは必ずしもハンデになるのでしょうか?


 決してそのようなことはないと、断言します。


 私は人に誇れるような学歴も、持っているだけで「先生」扱いしてもらえる資格もなく、援助してくれるような太っ腹な知り合いやパトロンもいませんでした(現在もいませんが)。言い方は悪いですが、これだけだと「人生詰んだ」と思われても仕方がない。そんな状態から24歳で起業し、28歳で年収1000万円を達成してからは現在までずっと同等、またはそれ以上の水準をキープしています。



 1000万円に到達して何ができるようになったのか?


 たとえば、食費を月3万円程度に決めて、その中でやりくりをしなくてもよくなったし、スーパーで欲しいものや食べたいものを買うことができるようになりました。いわゆる「生活苦」的なものからは、解放されていると思います。だからといって、デパートで10万円以上の高級品をポンポン買ってしまおうという気にはなれません。


 今の収入を得てから必要な生活費のほかに使っているとしたら、「経験」への投資でしょうか。自由に使えるお金が100万円あるなら、行ったことのない土地に行くとか、語学を習得するとかです。自分はもちろんのこと、母親としては子どもに好きな習いごとをさせてあげるとか、一緒に旅行に出るのもいいでしょう。私たち親子は、1年前くらいから、バックパックひとつで旅に出るようになりました。その結果、多くの物に囲まれていなくても、シンプルに生きることができることを経験しました。


 とはいえ私も、稼げるようになった最初の頃は、物欲に走りました。外車を買ったり、ブランド物を買ったり。でも、高級品は1、2個あれば十分だし、そうした浪費は長く続きませんでした。もしかしたら物欲を手放すには、一度物欲にまみれたうえで、「やっぱり私には不要だ」と思えないと無理なのかもしれませんね。


 手にする前から「どうせいらなくなるよ」と言われていても現実感はありません。つまり、「こけたら痛いよ」「こけたらケガするし、血が出るし、かさぶたがなかなか治らないよ」と言われても、実際にこけてみないと本当の痛みもわからないというわけです。



 ただし、失敗も経験値を上げてくれます。タクシーに乗る人生よりは、自分でハンドルを持ったほうが、行く場所が広がったり、スピード感を楽しめたりしますよね。ところが、車の知識もなく、運転の経験も浅いのにスピードを求めてしまうと思わぬ大事故で自分が大怪我をしたり、人を巻き込んでしまう場合もあるのです。アラサーの女性が高収入を達成するための仕事も、これと同じだと思うのです。車の運転のように最低限の知識を学び自分で経験していくことで、大半の人は高年収につなげられるのだと思います。



 それに「今」は高収入を達成していても、ちょっとしたきっかけでゼロになるかもしれない不安もあります。矛盾しているようですが、成功と失敗は表裏一体であることは、成功した経験があるからこそ知っていることです。


「この年収をいつまで続けられるのかな」

「子どもを育てていくのにいくらかかるのかな」

「将来、自分はひとりで生きていくのかな」



 いろんな不安に押しつぶされそうになるから、さらなる成功を求めるしかありません。私は1000万円の収入に到達したときから、もっとステップアップしようと思いましたし、より多くを求める姿勢には終わりがない気がします。



 どうか、本書を手に取ったアラサーの女性、またはシングルマザーの皆様には、稼ぐために必要なノウハウを本書で学んで自分の経験を糧にしていってもらいたいのです。その助けになれば幸いです。


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