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映画の神さまありがとう〜テレビ局映画開拓史〜
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16 プロデューサー

『映画の神さまありがとう〜テレビ局映画開拓史〜』
[著]角谷優 [発行]扶桑社


読了目安時間:8分
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 プロデューサーって何をするの? 監督とどうちがうの? と、素人の人によく訊ねられる。

 監督はものを作る責任者であり工場長で、プロデューサーは経営者だ。まずどういう商品を開発したらビジネスになるか、顧客に喜んでもらえるかを考える。その商品のためにはどのような人に工場を任せたらいいか、引き受けてもらえるかを話し合い、報酬などの条件を決め、資金を集め、その工場長と共に設計図を検討し、指揮下で働く各部門の責任者を雇って、その人が仕事をしやすい環境を整える。生産体制に入ったら、予算の管理を行いながら、良い商品ができるよう工場長をサポートする。製品が完成すれば、どのような販売ルートに乗せたらいいか判断し、宣伝を行い、売上をあげる努力をして、出資者にお金を返す。「映画」という商品について、ざっとこんな作業をしているのが、プロデューサーである。

 もちろん企画の経緯や、監督の力のポジションによって、さまざまな成り立ちがあるけれども、創造性の責任者である監督とのコンビネーションによって、良い作品を生み出し、ヒットさせ、観客と出資者の両方に喜んでもらえなければ、作家である監督もプロデューサーも、映画を作り続けることはできない。
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