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頑張るときはいつも今 ドイツ・ブンデスリーガ「日本人フロント」の挑戦
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ルポ・エッセイ
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バイブルは『キャプテン翼』

『頑張るときはいつも今 ドイツ・ブンデスリーガ「日本人フロント」の挑戦』
[著]瀬田元吾 [発行]_双葉社


読了目安時間:3分
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 ボクが少年だった1980年代は、サッカーはまだまだ野球を超える存在ではありませんでした。当然プロサッカーリーグ(Jリーグ)もない時代だし、自ずと親父の影響を受け、三兄弟揃って阪神タイガースを応援していたことを覚えています。興味のあることに熱中しやすい性格だった次男のボクは、兄と弟を差し置いて、応援用のハッピまで買ってもらっていたくらいタイガース好きでした。


 また、外で遊ぶことが大好きだったボクたち三兄弟は、それぞれの野球のグローブを持って、親父に引き連れられて公園に行き、日が暮れるまでキャッチボールをしたものでした。


 そんな当時のボクの中で、最高に熱中した漫画がありました。それはあの、不朽の名作『キャプテン翼』です。物心ついたときにはすでにこの漫画の(とりこ)だったボクは、主人公の翼くんやその仲間たちが大好きだったため、小学校に上がる頃に、少年野球ではなく少年サッカーのチームへ入団したのは、ごく自然な流れでした。


 大人になってから思いますが、小さい頃にどんなことを好んでやっていたかとか、どんな習い事をしていたかが、意外とその子の人生に大きな影響を及ぼします。


 ボクの大学時代の同級生には、全国からスポーツ推薦で入学してきた仲間がたくさんいましたが、なかには水球やバドミントン、ハンドボールなど、日本ではまだまだ馴染みの薄いスポーツを、全国トップレベルまで極めてきた連中もいました。


 そんな彼らは元々、なぜその競技を選んだのでしょうか。それは幼少期になんらかの出会いがあり、子供ながらにそのスポーツに惹かれ、そして極めていったのだと思います。


 サッカーはいわゆる“メジャースポーツ”の1つだったので、体育の授業なども含め、多くの子供たちが一度は触れたことのある種目ですが、そこに“魅力”を感じるかどうかは、とても大切なポイントだったと思います。


 サッカーチームに入ると、まわりには同じような思いで入団してきた子供たちがいっぱいいました。サッカー雑誌など読めないボクらにとって、毎週サッカーの試合のTV放送なども存在しない時代、“サッカー”という言葉がつく情報源は、まさにこの『キャプテン翼』だけだったといっても過言ではありませんでした。


 そういう意味でも、ボクにとって『キャプテン翼』という漫画が、バイブル本であったことは間違いありませんし、当時のサッカー少年のほとんどは、同じ思いだったのではないかと思います。


 

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