『頑張るときはいつも今 ドイツ・ブンデスリーガ「日本人フロント」の挑戦』
[著]瀬田元吾
[発行]_双葉社
そんなサッカー三昧だった中学三年生のボクが、心に秘めていたことが2つありました。
そのうちの1つは後述しますが、もう1つは「高校生のうちにドイツ留学する」ことでした。だから高等科では第二外国語選択で、8割以上の人が英語を選ぶなか、ボクは無謀にもドイツ語を選択しました。高校1年次はボクの他にドイツ語を選んだ同級生は8人いましたが、毎年この選択を変更することが出来たため、3年生の時にはボクを含む3人になっていたほどレアな選択だったのです。