プロスポーツ界において、超一流選手が、誰もが見事な指導者になれるかというと、これがなかなかに難しそうである。アマチュアスポーツ界でも、同様の指摘が存在する。
「名プレーヤー、名指導者に成りえず」という格言ができるくらいだ。
その理由を考えてみた。分析した。そこでわかったことは、名プレーヤーは、自分を信ずる気持ち、自己愛が極めて強い。超一流ほどに、その傾向が強いという事であった。
自分のやっていること、自分の能力、努力、運までも、それら全てを含めて、否定がない。肯定だけだ。自分を信ずる気持ちが極めて強い。
だからブレない、迷わない、一直線。そして結果を残す。