読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-1
kiji
0
1
1072212
0
IT企業という怪物 組織が人を食い潰すとき
2
0
0
0
0
0
0
政治・社会
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
「剥き出しの資本主義」が跋扈する

『IT企業という怪物 組織が人を食い潰すとき』
[著]今野晴貴 [著] 常見陽平 [発行]_双葉社


読了目安時間:2分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


「きつい、帰れない、給料が安い」の「3K」に加え、「規則が厳しい、休暇が取れない、化粧がのらない、結婚できない」と、あまりに()(さん)な「7K」のイメージが色濃い、日本のIT業界。


 通信技術の発展は、私たちの生活を豊かにし、多大なる貢献をもたらした。その一方で、数え切れないほどの「犠牲者」が生み出されてきたのも周知のとおりだろう。


 そうした「犠牲者」として筆頭に挙げられるのが、IT企業で働く労働者たちだ。


 2006年、私は、働く若者をサポートするNPO法人POSSEを立ち上げ、1500件の労働相談に関わってきた。


 私たちの元へ駆け込んでくる人たちのなかでも、IT企業に勤める方々は少なくない。IT業界専門のセミナーを開催したこともあったが、その相談内容には質量ともに圧倒された。


 長時間労働、パワハラ、セクハラ、サービス残業・休日出勤の強制、有給休暇の未取得……いわゆる「ブラック企業」といえる劣悪な労働条件に追いやられている人たちが、日本の未来をつくるはずの新興企業でもがき苦しんでいたのだ。


 驚いたのは、そうした「犯行」が組織的かつ巧妙に行なわれていたことだ。


 IT企業で、もっとも象徴的な「使い潰し」は、長時間労働とパワハラの2つ。人を人とも思わないような恐るべき「()き出しの資本主義」がまかりとおっているのだ。


この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:0文字/本文:569文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次