読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-2
kiji
0
0
1072898
0
バカが武器
2
0
0
0
0
0
0
ビジネス
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
賢人1 子どもみたいな妄想を商品に変えるクリエイティブ・バカ

『バカが武器』
[著]福留洋之 [発行]扶桑社


読了目安時間:21分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


ザリガニワークス

    武笠太郎・坂本嘉種

武笠太郎氏('73年生まれ・左)、坂本嘉種氏('69年生まれ)の2人による玩具・キャラクターグッズの企画開発会社。ともに多摩美術大学グラフィックデザイン学科出身。大学卒業後はそれぞれ玩具メーカー(武笠氏)、ゲームメーカー(坂本氏)などでの仕事を経て、2004年に同社を設立。玩具の企画開発、デザインを軸にしながら、グッズレーベル「太郎商店」を運営。そのほか、キャラクターデザイン、作詞作曲、ストーリー制作など、ジャンルにとらわれないコンテンツづくりを幅広く展開する

バカな妄想を商品化して「コレジャナイロボ」が大ヒット

「欲しかったのはこれじゃなーい!!」という、プレゼントを開けた子どもの悲痛な叫びを形にした木製手作り玩具「コレジャナイロボ」や、スイッチとしての機能は特にないインテリアアクセサリー「自爆ボタン」など、オリジナリティに溢れたバカなアイテムを次々と発表しているザリガニワークス。それらのバカなアイテムは大手企業からも注目され、PENTAX、ポール・スミスから、マジンガーZ、キン肉マンまで、広範なコラボレーションも展開している。バカなものづくりを立派なビジネスとして成立させている稀有な会社だ。そのようにバカとビジネスを両立させる方法や、バカな妄想を形のある商品にする秘訣、各アイテムの制作秘話などについて伺ってきた。

――ザリガニワークスといえば、代表作「コレジャナイロボ」(2001年に発売開始/2940円)ですよね。これまで5000体以上を手作り・販売してきたということですが、そもそものコンセプトは?
武笠 子どもがプレゼントのお願いで「○○というロボットが欲しい!」と頼んでいたのに、渡された包みを開けてみたら全然違う貧相なロボットが入っていた……。そんな、どこかで見聞きしたことがあるような「欲しかったのはこれじゃなーい!!」体験をもとにした木製玩具です。つまり「いらないもの」というコンセプトを前面に打ち出した商品なんです。


坂本 武笠からこの話を聞いたときは、僕も「マジで売るの? それ、いらないものなんだよ!」って伝えたんですけどね。実際に発売当初は年に2体くらいしか売れず、人気が出始めたのは、ネットショップで販売してから。発売から3年以上経ってからでした。
――その後はアニソン界の帝王・水木一郎氏が主題歌を歌ったり、グッドデザイン賞を受賞して佐藤可士和氏の「私の選んだ一品」にも選出されたり、PENTAXのデジタル一眼レフとコラボしたりと、いろんな分野の会社や人を巻き込んで話題になっていますよね。
この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:8923文字/本文:10017文字
      この記事を収録している本
      レビューを書くレビューを書く

      今レビューすると30ポイントプレゼント! 今レビューすると15ポイントプレゼント! 犬耳書店で初めてのレビューはさらに30ポイント! ポイント詳細はこちら

      この本の目次