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女の子を伸ばす母親は、ここが違う!
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26 女の子でもっとも大切なものは“感受性”である

『女の子を伸ばす母親は、ここが違う!』
[著]松永暢史 [発行]扶桑社


読了目安時間:4分
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 さて、あなたはお嬢さんが生まれたとき、あるいは授かった子どもが女の子だとわかったとき、どんな子になってほしいと願いましたか? もちろん、健康に育ってほしいというのは、すべての親の願いですが、その次に願ったことは、「明るく優しい子になってほしい」「誰からも愛される子になってほしい」などの“かわいらしさ”を願ったのではなかったでしょうか。

 女の子を持ったときに親が願うことに、“女の子としての特性・魅力”のすべてが凝縮されていると思うのです(最近の女の子の名前のつけ方にも、それが現れていると思います)。

 女の子の特性・魅力をひと言で言い表すとしたら、やはり“かわいらしさ”に尽きるのではないでしょうか。

 花や動物など、小さなものに対する愛情や、人の気持ちを敏感に察して子どもなりに優しい言葉をかけるなど、こまやかな感情がごく自然にあふれている様子を見ると、人は「ああ、女の子ってかわいいなぁ」と心が温かくなるもの。そんな感情を思い起こさせてくれる存在が、女の子ではないでしょうか。

 もちろん、女はかわいいだけの存在であればそれでいいとは申しません。自分の意見を持ち、必要なときにはしっかりと主張できる強さや、誰かに依存しなくても生きていける自立した精神は不可欠ですし、経済力や社会性も必要です。

 しかし、それでもなお、男には男にしかないよさがあるように、女には女にしかないよさがあり、それは“かわいらしさ”という言葉に集約されると思えてなりません。

 では、その“かわいらしさ”はどこから生まれるのでしょうか。それこそが、“感受性”であると私は思います。
“感受性”とは、さまざまなことやものに対して敏感に反応し、みずみずしい表現で思いを表す心の働きとも言えます。

 花に話しかけたり虫を愛でたり、美しいものに出合ったときの感動を思いのままに表現するなど、子どもによって表れ方は異なります。

 ここで大切なのは、“感受性”は育てようとして育つものではない、ということ。

 もちろん、大きくなってから展覧会に連れて行ったり、クラシックのコンサートに連れて行ったり、あるいはきれいな風景を見せるなどして、美しいものに触れさせることで美に対する感性を磨くことは可能です。しかし、そもそも“感受性”とはひとりひとりが持って生まれたものであり、どんな事柄に触発されてはぐくまれていくかについても、個人差があります。

 それだけに大切なのは、“感受性”のきらめきが見えたときに、すかさず反応してやることに尽きます。“感受性”の教育ですから、親の“反応”が大切です。

 花に話しかけてる姿を見たら、「お花はなんて言っているの?」と聞いてやったり、虫の死骸を見つけて涙ぐんでいたら、「かわいそうね、お墓つくってあげようか?」と、その気持ちに寄り添ってやるなど、子どもが浸っている世界を崩すことなく、さらに空想が広がるようにさりげなく導くことが大切です。

 そうすることで、“感受性”はさらにはぐくまれ、より輝くようになります。

 もっともいけないのが、「くだらない」とか「気持ち悪い」などという無神経な言葉で、子どもの“感受性”をつぶしてしまうことなのは、言うまでもありません。

 弱いものに対する思いやりや、他人の境遇に自らを重ねて心から同情したり悲しんだりできる優しさは、“感受性”なくしては生まれません。あらゆる事柄に美しさや愛らしさを感じ取るこまやかな感情の動きも同様です。

 ガサツで無神経な女性を見ると、たとえその人が美人であろうが博識であろうが、仕事ができようが、優秀な能力の持ち主であろうが、思わず眉をしかめたくなりませんか? ちらかっていても平気な女性も同様です。
わが子が他人からこんなふうに白い目で見られることのないように、きらきらと“感受性”が輝いているときを見逃さず、大切にはぐくんであげてください。

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