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小泉純一郎・進次郎秘録
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政治・社会
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「竹中を辞めさせろ」の大合唱に抗して

『小泉純一郎・進次郎秘録』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


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 平成一六年の夏の参議院議員選挙に、大臣在職中の竹中平蔵は、自民党公認で比例区で出馬することになった。


 当時の事情を竹中が打ち明ける。

「選挙に出るのは、最初は、もちろん嫌でしたね。でも、小泉総理から、『郵政民営化が始まるから、もう一段重い責任を持ってもらいたい』と頼まれたんです。


 前年の一二月ぐらいから、『考えておいてほしい』と言われていました。総理が考えておいてほしい、と言うということは、もう受けざるを得ないと思いました。


 ところが、家内は政治家になるのは絶対に反対だったんです。


 それで、いよいよ参院選が迫ってきて、『家内が反対しています』と言ったら、小泉総理は『わかった。わたしが説得する』とおっしゃって、わたしと家内と二人で六月一六日の午後七時、赤坂プリンスホテルに呼ばれて、総理と食事をしたんです。

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