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小泉純一郎・進次郎秘録
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政治・社会
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郵政解散──殺されたっていい

『小泉純一郎・進次郎秘録』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


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 平成一七年八月六日午後六時一三分、森喜朗前総理は、険しい表情で小泉総理を総理公邸に訪ねた。


 森は、衆議院解散を思い留まるよう懸命に説得した。

「要は、法案を上げればいいんだろう。一気にやろうと思わずに、次の臨時国会で審議してもいいわけだし、やり方はいろいろあるじゃないか」


 小泉は、聞く耳を持たなかった。

「絶対に駄目だ。解散が嫌なら、今回、通せばいい。それ以外、解散を避ける方法はない」


 森は、強い口調で迫った。

「総選挙になれば、自民党は厳しい戦いを強いられる。あなたの意見に賛成し、努力している人を苦しめて何の意味があるか。特に一回生議員を見殺しにし、路頭に迷わせることがあったら、いったい、どう責任を取るのか」


 小泉は、平然とした顔でいった。

「いいんだ。それでも構わん」


 森は、おもわず口にした。

「あんたは、非情な人だなあ」

「ああ、おれは非情だ。

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