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小泉純一郎・進次郎秘録
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政治・社会
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進次郎の苦悩

『小泉純一郎・進次郎秘録』
[著]大下英治 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:2分
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 進次郎は、のちに日本論語研究会で、初めての総選挙に出馬したときの反応の厳しさについて語っている。

「小泉進次郎と言えば、世襲の権化、世襲のシンボルである、と。軟弱で頭もない。こういう政治家がいるから日本は駄目になったんだ。小泉は落とさなきゃいかん。そういう雰囲気だったと思います。


 わたしも正直、辛かったですよ。政治家というのは厚顔無恥で、何を言われたって動じない。何を言われたって自分のいいことしか考えていない。痛いこと言われたって、そんなの右から左に通り抜けちゃって、あまり気にしない性分だから政治家ってできるんだ、と言われました。


 とんでもないですよ。こんなの噓っぱち。人が何を言っているか。どういう悪い報道をされているか。すべては耳に入り、自分でも目にし、それがいちいち(こた)えるんです。いちいちへこむんです。


 あの選挙は極限の世界でした。ああいう選挙は、なかなかないんじゃないですかね。自民党の『じ』の字を言えば人は逃げて行き、民主党の『み』の字を言えば、人は拍手と喝采を送る。街中でもそういう反応ばかりでした。


 わたしが街中で街頭演説をやっていれば、『自民党でしょう、それじゃ駄目よ』と言われ、面と向かって罵倒され、そしてマイクを持ちながら演説をしているときに、肩をどつかれ、足は踏まれる。


 そして、『世襲反対』と叫ばれながらペットボトルを投げられる。今でもそのペットボトルの銘柄は覚えていますよ。スーパーとかコンビニとか行ってその銘柄を見ると、あの嫌な思い出が(よみがえ)ってくる。もうこの銘柄は二度と買うまい、と思いました。


 そういう本当に苦しい毎日、精神的にはどん底に落ち、そしてそのなかでも支えてくれる仲間たち。支援者のみなさん。そういう方々の励ましによって、また奮い立ち、なんとか戦い抜いた結果、勝つことができたのが昨年の選挙だったんです」


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