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(2021/11/26 追記)

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誰でもスグできる!肝機能をみるみる高める200%の基本ワザ
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くらし
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第5章 肝臓病とお酒との上手な付き合い方

『誰でもスグできる!肝機能をみるみる高める200%の基本ワザ』
[監修]栗原毅 [発行]日東書院本社


読了目安時間:13分
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一般的な適正飲酒量はお酒に強い人が基準



 日本の飲酒人口は、戦後の経済成長に合わせるかのように増加してきましたが、近年は、健康志向の高まりや少子高齢化の影響を受けて、その数値は頭打ち、もしくは減少傾向を示しています。現在の飲酒人口は約7000万人、このうち約230万人が、医学的には毎日150ミリリットル以上の純アルコール(日本酒約5合)を摂取する、いわゆる大酒飲みだといわれています。

「酒は百薬の長」という言葉があるように、お酒を飲むと「食欲増進」「疲労回復」「ストレス解消」などの健康増進効果があります。しかしそれは、適量であればのこと。適量を超えて飲み過ぎると、肝臓に負担をかけるのはもちろん、頭痛や吐き気をもよおしたり、二日酔いになったりして、かえって健康を害してしまいます。


 一般的にビール大瓶1本程度が適正飲酒量といわれていますが、これはお酒に強い男性の場合。お酒に強いか弱いかには個人差が大きく、当然、適正飲酒量も変わってきます。



お酒に強いか弱いかはアセトアルデヒド分解酵素の違い



 飲酒量によって酔いの状態は、(そう)(かい)期・ほろ酔い期・(めい)(てい)初期・酩酊期・泥酔期・(こん)(すい)期に分類され、それは血液中のアルコール度数によります。しかし、同じ量を飲んでも人によって酔いの度合いは大きく異なります。これは、肝臓でのアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の働きの個人差によるものです。


 飲酒により摂取されたアルコールは、約20が胃で、残りのほとんどが小腸で吸収されます。胃や腸での吸収速度はほかの食品と比べてひじょうに早く、飲酒後1~2時間ですべてを吸収。血液を介して肝臓へ運ばれ、アルコール脱水素酵素(ADH)によって水素と有害物質のアセトアルデヒドに分解。そして、このアセトアルデヒドを分解して無害化するのが、アセトアルデヒド脱水素酵素です。


 この酵素には生まれついての遺伝によって、高性能の活性型、低性能の低活性型、まったく機能しない非活性型の3タイプがあります。そして活性型を持っている人がお酒に強い人、低活性型を持っている人がお酒に弱い人、非活性型を持っている人がお酒を飲めない人となります。活性型の割合は、欧米人ではほぼ100ですが、日本人は約55。言いかえれば、2人に1人はお酒が弱い、または飲めないということです。

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