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すべてのJ−POPはパクリである
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アニメソングの「懐メロ感」

『すべてのJ−POPはパクリである』
[著]マキタスポーツ [発行]扶桑社


読了目安時間:8分
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 私はあまりアニメに詳しくはありません。ただ、詳しくはないけれども、アニメソングを聴いていつも感じるのは、「新しい曲のはずなのに懐メロみたい」ということです。ただし、これは楽曲構造が懐メロと呼ばれる曲たちが持つパターンに合致している、ということを言いたいのではありません。



 ここで言う「懐メロ」とは、単に楽曲が古いということではなく、「誰しもが知っている、その時代を象徴する歌」ということを意味しています。例えば、並木路子の『リンゴの唄』や笠置シヅ子の『東京ブギウギ』を聴くと、実際にその時代を生きてきた経験などあるはずもないのに、戦後の闇市の景色が思い浮かんでくるものです。


 この頭に浮かぶ光景は確実にテレビで刷り込まれたものに間違いありません。何度も何度も「テレビで終戦直後の闇市の景色が流れるときに、必ず『リンゴの唄』か『東京ブギウギ』をセットで聴かされる」という視聴体験を繰り返した結果、条件反射のようにそれらの曲を聴くと戦後闇市の景色が脳内で再生されてしまうようになっているのです。

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