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(2021/11/26 追記)

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図解決定版強迫性障害を乗りこえる!最新治療と正しい知識
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くらし
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第2章 強迫性障害とはどんな病気か

『図解決定版強迫性障害を乗りこえる!最新治療と正しい知識』
[監修]上島国利 [発行]日東書院本社


読了目安時間:11分
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強迫性障害をわかりやすくいうとわかっちゃいるけどやめられない症候群



 強迫性障害は、わかりやすくいえば「わかっちゃいるけどやめられない症候群」です。本人もこんな考えは「どこかおかしい」と思い、自分の行動に「こんなに時間をかけてばかばかしい」と思っています。でも、わかっちゃいるけどやめられないのです。


 ふと思い浮かんだ考えが、気になってしまう経験を持つ人は多いものですが、そうした考えを放っておけなくなり、こだわりが増していくことが、強迫性障害への入り口となります。自分でも考えすぎ、やりすぎという自覚があるにもかかわらず、その考えかたを変えたり、行動をやめることができなくなっているのです。周囲の人は「わかっているならやめればいい」と思うかもしれません。本人もやめられればどんなによいか、わかっています。けれども、どうしてもやめられず、苦しい状況に陥っています。


 これらは、強迫観念と強迫行為という、ふたつの症状のために起こっています。では強迫観念と強迫行為とはどういうものか。次は、このふたつの症状について説明します。



次から次と心に浮かぶいやな考えやイメージ=強迫観念



 強迫性障害の症状の多くは、強迫観念と、それに対する強迫行為から成り立っています。 強迫観念が強迫行為を生み、その強迫行為が新たな強迫観念を作るという悪循環が、強迫性障害の症状です。


 ここではまず、強迫観念について説明します。


 強迫観念とは、望んでいるわけではないのに次から次と心に浮かぶ、いやなことばや考えやイメージです。このいやなことばや考えが、自分の意思に反して、何度もしつこく繰り返し思い浮かび、頭にこびりついて離れなくなります。同時に、精神的な苦痛や不安、恐怖などの不快な感情も伴います。


 たとえば「細菌に汚染されるかもしれない」という考えが心に浮かんできたとします。

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