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図解決定版強迫性障害を乗りこえる!最新治療と正しい知識
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くらし
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第5章 認知行動療法

『図解決定版強迫性障害を乗りこえる!最新治療と正しい知識』
[監修]上島国利 [発行]日東書院本社


読了目安時間:10分
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強迫性障害には認知行動療法が有効 認知行動療法は心理学を用いた治療法



 強迫性障害の治療では、薬による治療のほかに、認知行動療法という治療法が有効です。認知行動療法は、日本でも徐々に普及してきていますが、現状ではどこの医療機関でも受けられるというものではありません。そのため、認知行動療法とはどのようなものか、どのように利用するのか、わかりにくい面もあるようです。そこでこの章では、強迫性障害の認知行動療法について、わかりやすく解説していきたいと思います。


 認知行動療法は、心理学を用いた治療法です。認知行動療法と呼ばれるようになる前は、認知療法、行動療法という治療法があり、それぞれ別々に発展してきました。


 認知療法は、認知=考えかたに働きかける治療法です。行動療法は、行動に働きかける治療法です。ちなみに140ページで紹介する(ばく)()(はん)(のう)(ぼう)(がい)(ほう)は、行動療法のひとつです。


 その後、認知療法と行動療法の間で重なる領域が増え、欧米では1990年代ごろから、これらの治療法を総称して、認知行動療法と呼ぶようになりました。



強迫性障害の認知行動療法は「行動」に働きかける行動療法が中心



 一般的な認知行動療法では、「認知」「行動」「感情」「身体」「環境」の5つが、相互に関係し、影響し合っていると考えます。この5つのうち、精神療法として働きかけやすい「認知」か「行動」に、焦点をあてるのが認知行動療法です。


 「認知」とは、考えかた、思い、言葉、視覚的なイメージなどを表します。「行動」とは、その名のとおり、体を動かすことを表します。強迫性障害の場合、強迫観念は「認知」に生じる症状であり、強迫行為は「行動」に現れる症状です。

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