『泣いて、病んで、でも笑って』
[著]今井メロ
[発行]_双葉社
ひとりの男性とつき合っているときに、別の男性を好きになったことはある。でも、そういうケースは、つき合っている男性に対してすでに愛が冷めてしまっているとき。「どっちも好き、両方捨てがたい」なんて思って、ウダウダ悩むことはない。前の男性と切れないうちから新しい男性ともつき合い始めるなんて、面倒なだけだ。「タコ足配線とちゃうねんから」と思ってしまう。
例えば、A君とつき合っていたけど、なんとなく愛が冷めかかっていた。そんなときB君に出会って心がときめいたとすると、私はまず、A君にきちんと別れを告げる。そして、ちゃんと縁が切れてから、B君と交際をスタートさせる。