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(2021/11/26 追記)

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「赤色」を食べると若返る!
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第2章 色彩豊かなものを食べれば病気にならない

『「赤色」を食べると若返る!』
[著]吉川敏一 [発行]扶桑社


読了目安時間:16分
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 ●病気の原因は「酸化ストレス」


 病気の原因の多くは、体内で発生する有毒ガスの「フリーラジカル」や「活性酸素」と呼ばれる「酸素毒」が、各細胞を攻撃して、細胞を酸化させ、機能を低下させて起こります。

 ここでいう「酸化」というのは、鉄がさびてぼろぼろになるのと同じような状態をいいます。細胞がさびて遺伝子が傷ついて死んでいくのです。この状態を「酸化ストレス」ともいいます。

 酸化ストレスとは、活性酸素が細胞を酸化して傷つけ、細胞が傷つけられることによって引き起こされる有害な作用ということで、まさに病気そのものを指すこともあります。

 また、「フリーラジカル」とは、分子構造の中でペアになっていない電子をもつ原子や分子のことです。相手がいないので非常に不安定な状態にあり、ほかからどうにかして電子を奪って安定しようと目論んでいます。電子が奪われたことを「酸化された」という酸化の定義からすると、フリーラジカルは酸化を引き起こす元凶ということになります。

 わかっているだけでも数千種類のフリーラジカルがあり、なかでも活性酸素などの酸素由来のフリーラジカルは非常に強い毒性をもっています。

 酸化が進めば、細胞が次々に攻撃されて正常な細胞は減り、〈がん〉や〈動脈硬化〉などの生活習慣病を引き起こします。また、加齢により酸化の影響は大きくなり、機能を低下させて著しい老化を招きます。


 ●活性酸素は「敵」なのか「味方」なのか


 私たちは生きるために呼吸によって酸素を取り入れ、体内で酸素を燃やしてエネルギーにしています。酸素は私たちに欠かすことのできない“味方”同士だったはずなのに、その数パーセントが活性酸素として、“敵”に変身するとは、がっかりですね。

 しかし、活性酸素も、私たちのからだのために味方になってくれることがあるのです。実は、私たちの体内にウイルスや細菌が侵入したとき、血液中の白血球は大量の「酸素毒」という活性酸素(フリーラジカル)を発生させて、その強力な毒でもってウイルスや細菌と闘い、それ以上の侵入を防いでくれるのです。

 このときの闘いの際には、発熱物質がたくさんつくられ、高熱を引き起こします。今後、風邪を引いて高熱を発するようなことがあれば、体内でフリーラジカルが自分のために闘ってくれているんだ、ご苦労さんと声をかけてあげてください。

 実際、フリーラジカルは病院の治療現場でも大活躍しています。〈がん〉の治療法の一つ、放射線治療は、放射線によって活性酸素を発生させ、この活性酸素ががん細胞をやっつけるのです。活性酸素はプラスの面も併せ持っているのです。


 ●「酸化ストレス」の解消にはどうすべきか


 活性酸素やフリーラジカルによって、からだが酸化障害を引き起こすことを「酸化ストレス」といいます。

 健康なからだをつくるには、酸化ストレスを体内の抗酸化物質で処理できないほど過剰につくり出さないこと、また、酸化ストレスが生じたら、抗酸化物質を体外から積極的に取り入れて、酸素毒を除去することが大事です。
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