読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

12/21に全サービスをRenta!に統合します

(2021/12/6 追記)

犬耳書店は2021年12月21日に、姉妹店「Renta!(レンタ)」へ、全サービスを統合いたします。
詳しくはこちらでご確認ください。

0
-2
kiji
0
0
1077683
0
「赤色」を食べると若返る!
2
0
0
0
0
0
0
くらし
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
第4章 病気知らずの血管と細胞をつくる「日常のクセ」

『「赤色」を食べると若返る!』
[著]吉川敏一 [発行]扶桑社


読了目安時間:28分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ




 ●からだの「外」からも「酸化ストレス」を退治!


 いつまでも若く、健康に、一二〇歳を見据えて寿命をコントロールして生きる……そのためには、からだが酸化ストレスでさびつくことがないよう、抗酸化物質を含めたファイトケミカルで、からだの中から活性酸素や酸化ストレスを除去するということが大きな目標でした。

 これでようやく、障害物にぶつかったときの衝撃を軽くする“クッション”のようなものをまとうことができました。

 そこで次は、からだの中から戦うのではなくて、からだの外からやってくる「障害物」を除去する方法を身につけましょう。

 私たちを取り巻く環境は、森林の減少や砂漠化、大気汚染、オゾン層の破壊などに見るように、悪化の一途をたどっています。こうした障害物から身を守るためには、障害物を除去する行為・行動を「日常のクセ」として身につける必要があるでしょう。

 ここでは、酸化ストレスを除去する生活の工夫を取り上げます。


 ●もっともダメージを与える障害物・「紫外線」


 もっとも、からだにダメージを与える危険な障害物は何かといえば「紫外線」です。

 紫外線は、人類が地球上に誕生したときからの問題であり、近年、オゾン層の破壊とともに、ふたたび問題になっています。

 かつては紫外線を浴びてまっ黒に日焼けするほうが元気で、健康とされたものですが、今はできるだけ紫外線を避ける工夫が必要になってきました。

 オゾン層を通過する紫外線には「A」と「B」があります。そのうち日焼けを起こすのは「紫外線B」で、これを「サンバーン」といいます。

 とくに紫外線対策の場合には、〈皮膚がん〉や〈白内障〉、〈シミ〉や〈シワ〉の原因をつくる紫外線Bを対象にします。

 紫外線は、一年中、太陽光から降り注いでいます。冬だからといって安心はできません。雪山やゴルフ場で長時間スポーツをすればやはり日に焼けます。しかし、一般に紫外線が強くなるのは春先から夏にかけてです。薄曇りや薄日が差す程度でも、雲の合間をぬって紫外線は降り注ぎます。とくに梅雨の晴れ間には強烈な紫外線が差し込むので、油断しないことが大事です。

 紫外線量は冬と真夏とでは五倍近くの差があり、沖縄は北海道の二倍の紫外線が降り注ぎます。


 ●老化を防ぐ!「7つの紫外線対策」

1 紫外線の多い時期には、気象庁が紫外線量の予報を発表しています。外出するときはチェックするとよいでしょう。

2 紫外線は、一般に正午の前後の二〜三時間が一日でもっとも量の多い時間帯です。紫外線の強い日や、紫外線量が多い時間帯の外出はなるべく避け、必要なら夕方から出かけましょう。

3 日向と日陰の紫外線量を比べると、日陰の紫外線量は日向の半分ほどです。外を歩くときは、なるべく日陰を選んで歩くだけで、紫外線の害は半減します。ただし、都会ではコンクリートで紫外線を反射して、その照り返しで日焼けすることがあるので注意が必要です。

4 日中、外出するときは、日傘や帽子で紫外線を(さえぎ)りましょう。

  日傘は、表面が紫外線を反射させる少し色のついた明るい色、内側は紫外線を吸収する黒などの黒い色のものがおすすめです。

  帽子は、つばの広いものがいいでしょう。

5 衣服は、織り目が詰まっている木綿やポリエステル、それらの混紡でできたものが効果的です。

6 サングラスは、色が濃い(暗い)ほうが効果が高いとは限らないといいます。明るいレンズでも「UVカット」表示のあるサングラスを選びましょう。

7 日焼け止めクリームには、日焼け効果を表す数値が表示されています。日常的に使うならSPFの強いものがよいでしょう。日焼けクリームは汗で流れるので、二時間程度ごとに塗り直しましょう。


 ●有害物質「PM2・5」対策


 からだにダメージを与える有害物質は、「排気ガス」もその一つです。

 車から排出される「黒煙(DEP)」などの「微小粒子(PM2・5)」は、人の気管を通過し、肺の奥にある肺胞などに付着して、〈ぜんそく〉や〈気管支炎〉を引き起こします。すると、この炎症を鎮めるために免疫細胞が働き、さらに活性酸素を産生します。体内は酸化ストレスでいっぱいです。

 今話題になっている「PM2・5」は、三重〜四重にガードしている部屋であっても、侵入してきます。

 空気清浄機を設置してまめに除去し、外出時はPM2・5を通しにくいマスクで顔の下半分を完全に覆うように装着してブロックするといった対策が必要です。


 ●喫煙は「自爆テロ」と同じ


 空気中の有害物質として、タバコの煙も軽視できません。

 タバコの煙には「ニコチン」をはじめ多くの有害物質が含まれており、本人ばかりか、その煙を吸う家族や仲間のからだにも大きな害を与えます(受動喫煙)。とくに血管の内側にある内皮細胞にダメージを与え、〈血管収縮〉や〈血管凝固〉、〈動脈硬化〉をもたらすので、注意が必要です。

 臨床の現場では、心臓などの大きな手術をする際には、喫煙者の患者さんには事前に二〜三カ月禁煙してもらうことが行われています。そうしないと術後の経過が良くないことがあり、生命に危険が及ぶ可能性があるからです。
この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:11765文字/本文:13876文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次