読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

犬耳書店はRenta!へ統合いたします

(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

0
300
kiji
0
0
1078457
0
専門医が教えてくれる! 無理なく血圧を130以下に下げられる! 200%の裏ワザ実践編
2
0
0
0
0
0
0
くらし
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
第1章 血圧低下のポイントは減塩ー運動ー減量

『専門医が教えてくれる! 無理なく血圧を130以下に下げられる! 200%の裏ワザ実践編』
[著]渡辺尚彦 [発行]日東書院本社


読了目安時間:25分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ

第1章

血圧低下の3要素

ズバリ聞きます! 血圧を低下させるコツは?


 減塩と運動、そして減量です。この3つが血圧を下げる大きなポイントです。この3つを実行することが、血圧を低下させる秘訣となるのです。


 なぜ高血圧になるのか、これは第5章で詳しく述べますが、現在、その原因の90%が特定できていません。しかし遺伝的な要因=遺伝的因子と、生活環境の要因=生活環境因子が、半分ずつ影響し合って発症することは間違いないようです。


 高血圧の半分の原因、遺伝という要素は変えられないけれど、もう半分の原因である本人の生活環境因子は改善の余地があるということになります。そして、そのポイントが、減塩、運動、減量なのです。もちろんほかにも、血圧を低下させる方法はいろいろあります。しかしそれらは章を改めて解説するとして、ここでは最重要課題である3つのポイントについてお話しすることとします。


血圧低下の3要素

まずは減塩

その中でも、いちばん肝心なことは?


 それは減塩です。高血圧というと、だれでも減塩をしなくてはと思います。たしかに塩分のとりすぎが、血圧を上昇させる第一の原因であることは明らかです。


 ではなぜ、塩分が高血圧を引き起こすのでしょうか。理由は2つ考えられます。


 まずひとつは、塩分をとると血管が収縮するということです。塩分摂取で細くなった血管に、同じ量の血液が流れるのですから、血管を通る血液の圧力は当然高まります。


 もうひとつの理由は、水分の貯留です。塩分をとるとのどが渇いて水を飲みますが、体に塩分をとり込むと、濃い塩分を薄めようと水を保持し、血液のボリュームが増します。血液のかさが増すと、血管を通るときの圧力も高まります。


 血管の収縮と血液のボリュームアップ。塩分のとりすぎが、高血圧の引き金になる原因は、この2つと考えられています。


塩分が血圧上昇の第一原因

1日の塩分目標

減塩って、いったいどのくらいの量のこと?


 国によって定めている塩分摂取量の目標は1日あたり、男性で9g未満、女性で7.5g未満です。しかし高血圧の改善のためには、さらに厳しい基準が設けられ、男女ともに1日6g未満が望ましいとされています。


 外食は塩分増の傾向がみられますが、私が統計をとったところ、外食がおいしいと感じた人の塩分摂取量は約14g、外食が塩辛いと感じた人の塩分摂取量は約7gという結果がでました。外食が塩辛いと感じている人でも、高血圧改善の塩分摂取量6gという目標にはとどいていないのです。塩分摂取量6gというのは、そのくらい高いハードルです。


 しかしこれを無理だと投げてしまってはいけません。ダメだと思ったら、その時点で心の壁ができてしまいます。ダメだと思わず、できるだけ目標に近づける努力をすることが大切です。私の患者さんには、1日の塩分摂取量0・36gという人もいるのですから。


1日の塩分目標

塩分摂取量を知る

私はいま、どのくらい塩分をとっているのだろう?


 減塩に挑戦し、血圧を低下させてみようとするなら、まず自分の現在の塩分摂取量を知っておく必要があります。


 しかし、ふだんの食事でどのくらいの塩分をとっているか、正確な塩分摂取量を把握するのは、かなり大変な作業が必要です。


 そこで利用してみたいのが、私が患者さんの指導で使っている、聖マリアンナ医科大学考案の「簡易塩分摂取量テスト」です。これを利用すれば、1日にとっているおおよその塩分摂取量が簡単にわかります。「簡易塩分摂取量テスト」を参考にして、自分が毎日どれぐらいの塩分をとっているか確かめてみましょう。


 なおこのテストで、塩分摂取量が1日12g以上となった人は、塩分のとりすぎといえます。意外と塩分をとっている自分の食生活が、見えてくるのではないでしょうか。


簡易塩分摂取量テスト

食品の塩分

すでに塩分が含まれている食品もあるんですって?


 そうです。あなたは気づかずに塩分をとっているのです。


 私たちが日常食べている加工食品には、すでにかなりの塩分が含まれています。調味料としての塩分を、意識して控えることができても、食品自体に含まれている塩分を減らさなければ、本当の減塩にはなりません。


 たとえば主食となるパンやうどんの場合、製造過程でかなりの塩が使われています。


 食パンなら、100g中に1.3gの塩分が使用されています。そこにベーコンやウインナーを添えて食べるとすると、かなり塩分のきつい食事となってしまいます。


 また同じうどんでも、乾麺と生麺では、乾麺のほうが塩分は少し多くなっています。


 これが食品によって異なる“隠れ塩分”です。次の表を参考に、食品によって異なる塩分を把握しておく必要があります。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:10511文字/本文:12403文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次