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専門医が教えてくれる! 無理なく血圧を130以下に下げられる! 200%の裏ワザ実践編
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第5章 もう一度確認しよう高血圧のおさらい

『専門医が教えてくれる! 無理なく血圧を130以下に下げられる! 200%の裏ワザ実践編』
[著]渡辺尚彦 [発行]日東書院本社


読了目安時間:18分
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第5章

血圧とは

あえてお聞きします。血圧ってなんのことですか?


 心臓は、血液を動脈に送り出すために、絶え間なく収縮と拡張を繰り返しています。心臓が血液を送るポンプのようなものだとすると、血液の輸送パイプにたとえられるのが血管です。そして心臓の拍動によって、血管に加えられる圧力が血圧です。血管すべてに血液が届くよう、心臓は絶えず拍動して血液を送り出しています。つまり血管には、つねに心臓からの圧力=血圧がかかっているのです。


 血圧測定では、「上の血圧」と「下の血圧」というものが示されます。これはいったいなにを表しているのでしょうか。血液を送り出すために心臓が縮まったとき、血管にかかる血圧は最大になります。このときの血圧が、上の血圧(最大血圧、収縮期血圧)です。反対に心臓が拡がったとき、血管にかかる血圧は最小になります。このときの血圧を下の血圧(最小血圧、拡張期血圧)と呼ぶのです。


血圧とは

高血圧とは

高血圧の人とは、血圧がどういう状態の人のことですか?


 2004年より高血圧の基準は、上の血圧が140㎜Hg以上、下の血圧が90Hg以上とされています。それ以前の基準、上の血圧160㎜Hg以上、下の血圧95Hg以上に比べると、かなり厳しくなりました。さらに高血圧は高さに応じて、Ⅰ度(軽症)Ⅱ度(中等症)Ⅲ度(重症)に分類されます。


 現在日本で高血圧とされる人は、一説では約4000万人といわれています。これによると日本人の3人に1人が高血圧ということになります。年代別では、4050歳代の3人に1人、60歳代以上では2人に1人が高血圧ともいわれています。


 一方、ちょうどよい高さの血圧というものもあります。もっとも理想的な血圧の高さを至適血圧といい、上の血圧が120㎜Hg未満、下の血液が80Hg未満の状態です。これが、血管にかかる圧力の負担がもっとも少ない血圧と考えられています。


高血圧とは

血圧は変動する

血圧は絶えず変動しているとのことですが、本当ですか?


 たいていの人は、健康診断や人間ドックで、血圧を測ったことがあると思います。しかし、そのときの血圧が正常値だったからといって、必ずしも正常だとはいいきれません。一度測っただけでは、血圧の正常異常は決められないのです。


 血圧は、1日の中でつねに変動しています。これを血圧の日内変動といいます。この変動はおもに自律神経によってコントロールされており、日中は体を活動的な状態にする交感神経の働きを受け、夜間は体をリラックスさせる副交感神経の働きを受けています。そこで血圧は、昼間は高くなり、夜間は低くなるのです 


 また血圧は、運動したときや食事をしたとき、排便や排尿時なども一時的に上がります。そのほか、興奮したり、緊張したり、急激な気温の変化などでも変動します。


 ですから、たった一度血圧を測っただけでは、正常かどうか判断はできないのです。


変動する血圧

血圧変動の要因①

血圧が上がったり下がったりする要因はなんですか?


 前項で、血圧はつねに変動すると述べました。ではいったい何によって血圧が上がったり下がったりするのでしょうか。


 血圧を変動させる要因は、大きく分けて5つあります。心拍出量、末梢血管抵抗、循環血液量、血液の粘着度、大動脈の弾力の5つです。

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