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『<毛利元就と戦国時代>小領主から覇者への道のり』 [著]森本繁 [発行]学研
尼子軍と毛利軍の正面衝突が始まったのは九月十二日である。この日、尼子軍は大挙して城下に進出し、後(うしろ)小(こう)路(じ)に放火したので、元就は大田口へ出撃させた表部隊と鎗(やり)分(わけ)に置いた伏(ふく)兵(へい)とで、これを挟(きよう)撃(げき)し、首級数十を挙げた。
[著]森本繁
[発行]学研
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毛利元就の生涯は、逆境の中ではじまった。宿敵尼子氏との戦い。人知れず努力を続けた元就の生涯をおう。
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