次は「テント泊(野営)」です。やはり、キャンプは土の上で寝た方が、自然の波動を感じられますし、癒されます。キャンプの醍醐味は野営にあると言っても過言ではありません。
春から夏の時季、森は新緑に染まり、動物の赤ちゃんもあちらこちらで誕生します。秋は実りの季節で紅葉が見事ですし、冬には森の中で判別しづらい野生動物も、一面の白銀世界の中でカムフラージュの技が効かずに簡単に見ることができたりします。
野生の世界は春夏秋冬、素敵な瞬間が常にあるのです。
そんな野営のキャンプ場も千差万別です。舎営ができるオートキャンプ場に併設された野営場(テントサイト)は基本的に、施設が充実していますし、逆に管理小屋以外は何もない素朴なキャンプ場もあります。さらには、キャンプ場ですらない、浜辺や野原でのキャンプ(事前に所轄の自治体に許可をもらう必要があります)も可能です。