読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

犬耳書店はRenta!へ統合いたします

(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

0
-1
kiji
0
1
1080556
0
強い日本を取り戻す!〜悪しき戦後政治からの決別〜
2
0
0
0
0
0
0
政治・社会
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
◇民主党惨敗が意味するもの

『強い日本を取り戻す!〜悪しき戦後政治からの決別〜』
[著]辻貴之 [発行]扶桑社


読了目安時間:2分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ



 平成241216日、第46回衆院選が行われました。その結果、民主党は大敗を喫し、議席数を選挙前の230から57へと大幅に減らしました。事前の予想を上回る壊滅的惨敗です。

 民主党政権を誕生させるうえで大いに貢献した政治家といえば、鳩山由紀夫、菅直人、小沢一郎の3氏で、彼らは「トロイカ」と呼ばれたものでした。今回の衆院選において、鳩山氏は立候補さえできず政界引退に追い込まれ、菅氏は小選挙区で落選し、重複立候補していた比例区でかろうじて当選しました。そして、小沢氏の場合、選挙前の同年7月に民主党を離党し、未来の党から立候補しましたが、その未来の党も、獲得したのはわずか9議席でした。未来の党はその後分裂し、小沢氏は現在、生活の党代表です。

 鳩山、菅、小沢の3氏に対し、政治家としての資質を問う以前に、人間としての資質に疑問を感じた国民が少なくなかったのです。たしかに、民主党が政権与党であった時期の3氏の言動は、問題がありすぎました。そのうえ、3氏に共通するのは、自らの言動に多大の問題があることを自覚できないところです。私は『民主党政権は、なぜ愚かなのか』(扶桑社新書)のなかで、この3人を破壊衝動の強い政治家だと名指ししました。世の中に対し憎悪を秘めた性格が災いしたのです。

 下野して以降の民主党も、混迷を深めるばかりです。民主党は平成25年2月24日、野党転落後初となる党大会を開き、党の綱領を決定するとともに、衆院選惨敗を総括した報告書も了承されましたが、党再生の明確な処方箋は示されませんでした。路線対立を避けるため、内容がインパクトの欠けるものとなったのです。守勢に立たされた民主党の弱点がもろに現れた感じですし、離党者も相次いでいます。

 民主党は、リベラルを標榜する政党です。その点、アメリカの民主党と似ていますが、わが国の場合、リベラルを志向する政治家には、危険性がつきまといます。

 一部の例外を除き、アメリカには基本的に左翼勢力はありません。リベラルを志向する民主党と保守を志向する共和党が政権交代を繰り返し、社会を健全なものに保つ努力を積み重ねてきました。ところが、日本では、リベラルと左翼の区別があいまいです。

 全体主義に通じる左翼勢力とは明確に一線を画すべきなのですが、それを怠ったのがわが国のリベラルでした。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:0文字/本文:970文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次