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貴流 心氣体
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私の「からだ遍歴」

『貴流 心氣体』
[著]貴乃花光司 [発行]扶桑社


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「小さな頃から相撲をやっていたのですね」とよくいわれますが、私が相撲を始めたのは、小学四年生のとき、偶然出場した「わんぱく相撲」がきっかけでした。しかも、入門したのはそれから五年後の、中学を卒業したあとのことでした。

 入門当時、私の体重は一二〇キロ。小中学生の頃の私は、いわゆる肥満児だったのです。

 しかし、入門後、稽古のあまりの激しさに一時ガリガリにやせてしまいました。

 それから少しずつ肉がつき、力士の体になりました。

 このように、ゆっくりと完成形に向かっていくのは、力士の体づくりとして理想的なプロセスなのだそうです。

 そして稽古とトレーニングを重ね、ピーク時には一六〇キロになりました。これは、力士として平均的な体重です。


 平成一五年に引退した私は、自分の部屋を持ち、弟子達の指導に当たるようになりました。

 それと同時に取り組んだのが、現役時代の一六〇キロの体重を平均的なものにするべく、自分の体をつくり直すことでした。


 私が知る限り、現役時代も引退してからもほぼ同じ体重という元力士はたくさんいます。

 現役時代は激しい稽古やトレーニングを積んでいるので問題はありません。

 後述しますが、力士の体は一般の方が思う以上に筋肉が多く、脂肪は少ないのです。

 ですから、皆さんが心配されるような生活習慣病の危険性はもちろんのこと、メタボリックシンドロームの恐れは、力士にはほとんどないのです。

 しかし、稽古をしなくなってからも力士体型のままというのは問題があります。

 稽古で鍛えた筋肉は引退後少しずつ落ちていき、やがて脂肪に変わります。ということは、現役時代と体重は同じでも、体脂肪率は大きく変わってしまい、メタボそのものに変わり果ててしまいかねません。

 そうならないためにも、私は体を絞ることを決意しました。

 そして、二年間かけて、体重を八〇キロにまで落としました。つまり、約八〇キロの減量に成功したのです。

 しかし、八〇キロという体重は、私にとってベストではありませんでした。

 そこで、九〇キロまで増やしたのです。

 一〇キロ増えたわけですが、洋服のサイズは変わりません。脂肪より筋肉のほうがずっと重いわけですから、増えた一〇キロ分はほとんど筋肉だったというわけです。

 二年間で成人男性ひとり分やせたのですから、私のダイエット方法はかなり極端なものといえるでしょう。

 ですから、一般の方がすぐに取り入れられるというものではありません。

 しかし、基本的な考え方は一般的な減量法と同じですので、少しでも参考になればと思い、ここに記すことにします。



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