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プレッシャーを味方にする心の持ち方
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生き方・教養
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4章 小さな秘訣でモチベーションをコントロールする

『プレッシャーを味方にする心の持ち方』
[著]清水宏保 [発行]扶桑社


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■競技人生にピリオド

 
「モチベーションを保ち続けるためにはどうしたらいいのか」

 これは、講演会で会場のみなさんからよくいただく質問です。

 私は現在ビジネスの勉強中ですが、競技生活を続けていたころは、引退以降の人生のことなんて、まったく考えたことがありませんでした。幼いころからオリンピック出場、そこでの金メダル獲得が目標だったからです。

 私がスピードスケーターとしての競技人生にピリオドを打ったのは、2010年のこと。その前年に長野のエムウェーブで開かれたバンクーバーオリンピック(2010年)の代表選考会では、500メートルは7位、1000メートルは9位という結果に終わり、オリンピック出場権が取れませんでした。それが現役引退の引き金になりました。

 実は私は、2002年のソルトレークシティオリンピックの500メートルで銀メダルを獲得して以来、ワールドカップ、距離別選手権、世界スプリントなどのメジャーな大会での優勝がないのです。最後のオリンピックとなった2006年のトリノでも、結果は500メートルで18位。私は1998年に日本初のプロスケーター宣言をして、それ以降はプロとして活動していましたから、メジャー大会で勝てないのでは意味がありません。引退せざるを得なかったのです。

 ですから、ソルトレークシティオリンピックの後ごろから、スケーターを引退した後の人生について考えるようになったといえるのです。

 


 
■現役時代から持っていた「外の世界」への好奇心

 

 ただ、そもそも現役時代からスケート以外の世界に対する興味は持っていました。そして、スケートを通じて人間の可能性も探っていました。

 私はそれまで、練習にもスケート以外の要素を取り入れることで、スケート競技への気持ちをマンネリ化させないような工夫を()らしてきました。

 練習にサーフィンや自転車を取り入れたのも、バランス感覚を養うためと、これまでとは違う刺激を体に与えたかったから。異なる競技の選手と交流する機会があれば、彼はどのような練習をしているのか、その競技ではどんな動きをするのか……などを観察してスケートに活かせないかと考えていました。

 外の世界に対する興味・好奇心が、人一倍強かったのです。

 


 
■与えられた課題プラスアルファの法則

 

 現在はビジネスの面で、周りからさまざまな刺激を受けています。

 例えば、人材派遣会社パソナグループ代表の南部靖之(なんぶやすゆき)さん。ご存じの方もいると思いますが、ソフトバンクの孫正義(そんまさよし)さん、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄(さわだひでお)さんと並んで“ベンチャー三銃士”と称された、先駆的な方です。
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