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油を使い切る!

『食材を使い切るのがおもしろくなる本』
[著]青木敦子 [発行]扶桑社


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残ってしまった油でオリジナルのアロマキャンドルを作る


 炒め物や煮込み、揚げ物、ドレッシングなど、いろいろな料理に使われますから、「余ってしまって困る!」というイメージがないかもしれません。

 でも、油にはサラダ油にオリーブオイル、ごま油、ベニバナ油(サフラワー油)、菜種油(キャノーラ油)など、さまざまな種類があります。よく使うだけに、つい、いろいろな種類の油を買いだめしてしまって、使い切れずに賞味期限が切れてしまうこともあります。また、揚げ物を作ったあとの油は、1回使っただけで捨てるのはもったいないので、オイルポットなどに入れて保存して、再利用している人も多いと思います。とはいっても、オイルポットで保存しておいた油は、いずれ酸化してダメになります。濁ったような色がついてきたら、もう酸化しています。最終的には、捨てるしかありません。

 こういった賞味期限が切れたり、酸化してしまった油を有効に使い切る方法で、ポピュラーなのが石けんにすること。みなさんの中にも油を石けんにして再利用されている方もいるでしょう。石けんの作り方は、いろいろな本に載っていますから、ここではもっと簡単に油を変身させる、意外なワザをご紹介します。

 それは、キャンドルにすること。使うものは油と、油を固める市販の凝固剤、それにカップのような耐熱性の容器と割り箸、たこ糸です。たこ糸の代わりに、ティーバッグなどについている糸2〜3本をねじってより合わせてもOKです。糸の長さは容器の深さより長めにしておきます。割り箸の間に糸を挟み込み、この割り箸を容器の上に置いて、糸の端を容器の中に垂らします。この糸がキャンドルの芯になります。ここに凝固剤を溶かした油を注いで、冷やし固めれば出来上がり。凝固剤は油100に対して6g使います。ふつう、油を固めるときは半分の3gですが、キャンドルを作る場合は倍の量が必要となるのでご注意ください。

 固まる前に好みのアロマオイルや、オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの皮をすりおろして加えると、オリジナルのアロマキャンドルにもなります。使えなくなった油を、簡単に癒やしのアイテムに変身させることができます。

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