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『狂暴国家 中国の正体』 [著]楊海英 [発行]扶桑社
ただ、民族自決の実現の可能性については、確かな兆候はいくつも表れています。例えば、二〇一六年末までにアメリカはアフガニスタンから完全に撤兵する予定ですが、そうなるとアフガニスタンのタリバンが勢いを盛り返して、イスラム教徒の力が増すでしょう。アフガニスタンのイスラム勢力が強くなると、同じ民族であるパキスタンも強くなります。そうなれば、パキスタンのイスラム戦士が天山山脈とパミール高原を越えて、続々と新疆ウイグル自治区に入るようになるでしょう。
[著]楊海英
[発行]扶桑社
読了目安時間:3時間35分
日本が中国の少数民族と同じ轍を踏まないために…。中国籍を捨てた内モンゴル人歴史人類学者による対中論。
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