『ちょっと待て、マイナンバー! チャイナショックの背後で密かに進む、日本政府が仕掛けている大変なこと』
[著]中島孝志
[発行]ゴマブックス
こんなていたらくの中国経済であるにもかかわらず、IMF(国際通貨基金)は2015年11月30日、中国の通貨=人民元に「国際通貨」のお墨付きを与えてしまいました。すなわち、人民元を特別通貨引き出し権(SDR)に加えると決定してしまったのです。
フランスのクリスティーナ・ラガルド専務理事、それにドイツ、そしてイギリスが加勢して決めたのだ、と思います。