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(2021/11/26 追記)

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詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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羊頭狗肉 のんだくれ時評65選
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ルポ・エッセイ
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VOL.21 2013.02 福田特番 ゲスト藤原敬之(前編)

『羊頭狗肉 のんだくれ時評65選』
[著]坪内祐三 [著] 福田和也 [発行]扶桑社


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日本経済復活」と「日中戦争」(ゼニ)のプロが読む2つのシナリオ

ふじわらのりゆき●1959年、大阪府生まれ。農林中央金庫、クレディ・スイス投資顧問、日興アセットマネジメントなどを経て、独立。主に日本株で累計5000億円を運用したファンドマネジャー。2010年に資産運用を引退し、執筆活動に入る。著書に『カネ遣いという教養』(新潮新書)など、「波多野聖」名義の経済小説『銭の戦争』(ハルキ文庫)、『疑獄 小説・帝人事件』(扶桑社)




藤原 僕が福田さんを床屋(米倉)でナンパしてから、かれこれ6年になりますねえ。

福田 藤原さん、最初に会った頃は全然お酒飲まなかったのに、今はもう完全に堕落してるもんね。

藤原 今やお酒がないとダメな人間になっちゃいました。福田さんに感謝してるのは、うなぎや天ぷらのときは最初から熱燗、と教えてもらったこと。それからトンカツね。

福田 トンカツには熱燗です。

藤原 福田さんと出会わなかったら、そのおいしさを知らなかったでしょうね。ほんとに感謝してます。


 連載500回超えを機に、たまに坪内特番と福田特番を挟むことにした当対談。第1回の福田特番ゲストは、床屋仲間の藤原敬之氏だ。累計5000億円を運用してきた元ファンドマネジャーにして経済小説家の藤原氏は、「日本株は強気になれる」と「全身全霊で」断言した。その理由を、まずは20分にわたってレクチャーしてくれたのだった。

藤原 去年の11月、安倍さんが自民党総裁になって金融緩和等々に言及したとき、株価が飛び始めましたよね。僕はプロとして、このどうしようもない日本株が本格的に上がり始めるときは、絶対に、ある銘柄が飛ぶときだと思って、その値動きだけ見てたんです。そうしたら、昨年12月にそれが飛んだんですよ。その銘柄が何かと言えば、東京電力。

福田 ああ、東電。

藤原 どうしようもない東電の株価が飛び始めたら、本当のブル・マーケットが始まる兆しだと思ってたんですね。その理由を自分なりに整理できて、僕が現役なら欧州の投資家からカネを取ってこれるぞと思ったんだけど―いよいよコンドラチェフ循環の成長局面に入ってきたな、と。

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