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『<戦国時代の女たち>波瀾万丈! 武将の妻と戦国時代』 [著]安西篤子 [発行]学研
鎌倉の源頼朝が、木(き)曽(そ)の義(よし)仲(なか)の心底を疑ったとき、義仲は嫡(ちやく)男(なん)の清(し)水(みずの)冠者(かじや)義(よし)高(たか)を鎌倉に送った。実質は人質だが、一門の間柄で人質を取るのは不体裁と思ったか、頼朝は自分の娘大(おお)姫(ひめ)の婚約者とした。義高が十一歳ほど、大姫はそれより五歳ほど幼い。
ほどなく義仲は義(よし)経(つね)に討たれ、頼朝は義高を殺した。
[著]安西篤子
[発行]学研
読了目安時間:25分
戦国時代、女たちもまた過酷な運命との戦いを強いられていた。時代に翻弄されながらも、健気に生きた女たちを紹介する。
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