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「場」と「波動」と「流れ」

『東京魔界巡礼』
[著]並木伸一郎 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:4分
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 パワースポットのパワーには、いろいろな種類があり、有名な場所以外にも身近なところにある。また、自身のアンテナによって、よいパワーも悪いパワーも受信してしまう。

 そこに「場(スポット)」があり、そこに「波動(パワー)」が満ちていて、自身のアンテナが感知した際に「流れ(受信)」てくる、ということである。

 ただし電波や波動というものは、ときおり「混線」することがある。混線を避けるためにも、自分のアンテナを調整する方法を身につけておくといい。アンテナの調整法は簡単である。自分のお気に入りのパワースポットに由縁する物を持ち歩くのである。それは神社のお守りや護符でもいいし、好きなカフェのコースターでもいい。

 よいパワーを身につけていれば、アンテナは常によいパワーを受信して、よいパワーを感知しやすくなるのだ。「場」の中には神域などのような、足を踏み入れただけで「何かが違う」と感じる強力なスポットがある。そこでは多くの人がパワーを受信できるだけではなく、その周辺地域にも多大な影響を与えている。

 霊峰と呼ばれる富士山は強力なパワースポットであるが、富士山の周囲には多くのパワースポットがあり、また富士山の湧き水は霊水とされている。そのため富士山に登らずとも、多くのパワーを受けることができる。だがもちろん、富士山の山頂付近には最高位のエネルギーが満ちており、周辺地域とはそのエネルギーの密度や高さがまったく違うのである。
「場」には「波動=パワー」が噴出している場所があり、そこに近づけば近づくほど波動は濃く、多くの人がそのパワーの「流れ」を受けることできる。逆に離れていけば波動は弱くなり、持っているアンテナの強弱により波動の流れに乗れない人もいる。だが波動を受けやすくするために、その場所に関連した〈グッズ(お守りなど)〉を身につけていれば、波動をキャッチしやすくなるはずだ。

 自身を携帯電話に置き換えるとわかりやすい。アンテナがバリバリに立っている場所もあれば、アンテナが一本もしくは圏外になってしまう場所もある。だが便利グッズなどで電波を受信しやすくするものを身に付けていれば、他の人よりも電波をキャッチしやすくなる。パワースポットのパワーも同じである。

 この「流れ」というのが、実は重要である。

 パワースポットのパワーはむやみに出ているわけではない。ある1点から空中に向かって吹き出しているのではなく、電流のように単極では存在せず、磁石のN極とS極が常にペアで存在しているように、その両極間を磁力線のように波動が流れていると考えられる。

 周知のとおり、自然物の摂理は、常に2極が存在している。光と影、白と黒、男と女、裏と表。この法則に乗っとるなら、当然パワースポットにおける超自然的パワーも、磁石のN極とS極のような〈対極〉があってもおかしくない。

 実はパワースポットにも、この〈対極=裏と表〉がある。それが俗にいう「プラスのパワー=陽の気」と「マイナスのパワー=陰の気」だ。人体は、この「陰陽」のバランスで成り立っていて、このバランスが極度に乱れると、心身にさまざまな影響が出たりする。パワースポットは、それを補正してくる場でもある。
「場」と「波動」と「流れ」は、バラバラのようだが現実にはすべてが密接にリンクし合っている。自身がその〈プラスのパワー=陽気〉をより多く感受したいとき、あるいはまた〈負のパワー=陰気〉を避けたいとき、さらには〈邪気〉を祓いたいとき、この関係性を知っていれば、〈魔界〉に足をひっぱられることなく、さまざまな〈ご利益を得る〉確率がグンとアップするはずだ。

 ただし強い波動を受け続けると、自身のアンテナも消耗してしまう恐れが多分にある。過度のパワーの蓄積には注意が必要だ。既述したように陰陽のバランスが乱れるからだ。願いが叶ったら、頻繁にそのパワーを受けないよう心がけておきたい。
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