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(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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珍獣の医学
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くらし
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獣医師は外科医も内科医も歯科医も兼ねる

『珍獣の医学』
[著]田向健一 [発行]扶桑社


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「先生、ウチの子の牙抜いてください」
「危ないので、歯を切ってください」

 スローロリスやテナガザル、リスザルにアライグマ……。飼い主さんが鋭く尖った牙(犬歯)の処理のために来院する。こういうとき、獣医さんは歯医者さんにもなる。長年、いろいろな動物の牙を抜いているので、今や抜歯は得意な処置の一つとなってしまった。

 アライグマの牙を切ってくださいとやってきた飼い主さんがいた。アライグマというとかわいいイメージがあるかもしれないが、あれはラスカルのイメージがよくなかった。実際は、めちゃくちゃ凶暴である。業界では「荒いクマ」と呼ばれている。そのアライグマも逃げられないようしっかり蓋を閉めた衣装ケースに入れられてやってきて、病院に着いたときはあわや窒息死寸前になっていた。
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