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やくざと芸能と 私の愛した日本人
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エンタメ
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白洲次郎さんの言葉

『やくざと芸能と 私の愛した日本人』
[著]なべおさみ [発行]イースト・プレス


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 私は全ての人を、ある尺度に掛けて見つめる習慣が身に付いてしまっている。


 良いのか悪いのか、初対面の人を、私なりに(はかり)に掛けている。


 そのことにしても、銀座という場所が関係している。


 昭和二十八(一九五三)年十月二十日。私はこの日開店した日本最初のジャズ喫茶、銀座「テネシー」の二階席で、ステージの演奏を楽しんでいた。ところが、私は隣席の人物が気になって気になって、ジャズも耳に入らぬくらいの神経をそちらに使っていたのだ。


 どうしてって、それは中年の男性だったが、おっそろしく日本人離れした人だったからだ。上質の薄茶の上衣が上品だった。

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