『「未熟な夫」に、もうガマンしない!』
[著]山崎雅保
[発行]二見書房
夫の不幸につき合うのはもったいない
どんなに愛されようが、愛していようが、許されようが、許そうとしていようが、人間同士で行き交う愛だけでは埋められない孤独の中に漂っているのが、あなたや私の魂です。
心は和やかで元気に過ごしているのに、ふっとたまらない寂しさや切なさにとらわれるとしたら、それは魂の孤独が浮かび上がってきたためだと思ってよいでしょう。
人間の愛だけでは埋められない魂の孤独。そうであるにもかかわらず、誰かの愛や配慮や好意にばかり執着していたら、孤独は深まるばかりです。もちろんイラ立ちも募るばかりです。ストレスだって極限に達してしまい、いつ爆発してもおかしくない危機的状況にもなってしまいます。