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プロデュース入門―オリジナリティが壁を破る
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§2−8 基本スキーム(ストラワチャー)

『プロデュース入門―オリジナリティが壁を破る』
[著]平野暁臣 [発行]イースト・プレス


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§2-8 基本スキーム(ストラワチャー)

Structure



 Structureとは「プロジェクトの展開形式と基本構成をどう組み立てるのか」についての基本方針のことだ。


 まずはプロジェクトの成果をどんな形式でアウトプットするのかをはっきりさせねばならない。いわば5W1H的なスキームだ。プロジェクトによってはあらかじめこの枠組みが決まっているものもあるけれど、枠組みそのものから考えねばならないものもある。


 ハードなプロジェクトでは、たいていプロジェクトの発足時に大体の方向が見えている(ダムをつくるか橋をつくるかで迷うことはない)。ソフトなプロジェクトでも、たとえば「従来にない新しいスタイルのゲームソフトの開発」とか「新しい郷土料理の開発と地域への普及」といったように、展開形式がはじめから与件として定まっているものが少なくない。


 だが一方で、基本的な枠組みそのものから考えねばならないプロジェクトもある。とりわけイベントのような「コトづくり」系は大半がそうで、いわばまっさらな状態から絵を描くことになる。


 たとえば、同じ自動車販売会社の周年イベントであっても、高級ホテルのバンケットルームでレセプションパーティを行う手もあれば、東京ドームでロックフェスティバルを開く手もある。若手アーティストの登竜門となるアワードを立ち上げてもいいし、スポーツイベントの冠スポンサーになってもいい。無限にある選択肢の中から、ミッションと原子核に照らして最適なアウトプットの形式を選択するわけだ。


 プロジェクトの姿形はStructureで決まる。そして姿形が決まれば「準備すべきことはなにか」が見えてくる。つまり他の二つの命題である「なにをつくるか=Contents」と「誰がつくるか=Formation」を考えはじめることができる。

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