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(2021/11/26 追記)

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ウソつきの心理学
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生き方・教養
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ウソでわが身を守る術とは

『ウソつきの心理学』
[著]渋谷昌三 [発行] 河出書房新社


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 ウソつき呼ばわりされた政財界人は、「最大限の努力をいたしました」「考えられる最善の方法をとりました」と弁明する。その表情を見る限り、ウソをついているとは思えないことがある。

 おそらく、このような人たちは「ウソをついているとは考えていない」のである。「私は国民のために、会社のためによいことをした」と得心している。したがって、寄ってたかって、ばり雑言を浴びせても、「馬の耳に念仏」を決め込むことができるのである。

 精神分析学の創始者フロイトは「防衛機制」という、かなりむずかしい概念を提唱している。私たちは強い不安を体験するとパニックにおちいってしまう。そこで、防衛機制によって、自分自身を破局から守ることになる。これは自衛手段の一つといえるだろう。

 防衛機制は、他人には「適当にウソをついている」と見えるのだが、当人はかならずしもウソをついているとは思っていないという性質を持っている。
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