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ウソつきの心理学
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生き方・教養
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プライドを保つためのウソとは

『ウソつきの心理学』
[著]渋谷昌三 [発行] 河出書房新社


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「総理とお会いしていたもので、遅れてしまいました」と言って、さりげなく席に着いた。これは、かつて時の人となっていた江副浩正元リクルート会長が、軽井沢で開かれた財界人の会合に遅れたときに語ったとされる言葉だ。

 この言葉は、言い訳なのか、ウソなのか、真偽のほどは定かではないが、遅刻を口実にして、後光効果を生み出す深慮遠謀(しんりょえんぼう)の一言である。前にもふれたが、ある人にきわだった特徴があると、それが後光となり、実際よりよく(あるいは悪く)評価されるのが後光効果である。

 たとえば、身体的魅力、肩書、職歴、学歴、人脈などが後光になる。この場合は、財界首脳ですら簡単には会えない現職の中曽根首相との人脈が後光になっていた。この言い訳を聞いた参会者たちは、「遅刻はやむを得ない」と納得しただろう。そればかりでなく、「彼は、かなりの大物だ」と敬服の念を持った人が多かったにちがいない。
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