『20代でも給料以上稼げる!不動産投資術』
[著]長岐隆弘
[著] インベスターズギルド
[発行]扶桑社
入社2年目年収407万円、
初めての物件を*25オーバーローンで取得
Profile
国立大学大学院卒業後、大手システム会社へ就職。その後会社の先輩のすすめで投資の世界へ。築浅の中古区分マンションからスタート。インタビュー直後に念願の1棟アパートを購入し、給与を上回る家賃収入を得ることに。今後は、3年後までに年間キャッシュフロー1000万円以上を目指す。2013年2月にインベスターズギルドに入会。
・不動産投資をはじめた年齢:27歳
・不動産投資をはじめたときの年収:約407万円
・現在の年収(家賃からのキャッシュフロー込み):約550万円
・勤続年数:3年
*25「オーバーローン」物件価格に加えて、諸費用分まで含めて融資を受けること。「諸費用」とは、物件価格以外にかかる不動産購入費用。不動産会社の仲介手数料、登記のための登録免許税、司法書士手数料、印紙税、保険など、おおよそ物件購入価格の7%ほどが目安
会社の先輩に影響され、不動産投資の世界に
長岐:西田さんは技術系のサラリーマンで、投資とはだいぶイメージが違う気もしますが、きっかけはどういうところから?
西田:自己啓発の本で成功者の法則などを読んで、投資の存在に気づきました。不動産投資、株や投資信託とか、いろいろあるのは知っていたんです。事業を起こして成功した人の本も読んでいたので、お金の稼ぎ方については、漠然とイメージはしていました。
そんななかで会社の先輩に不動産投資をしている5歳年上のHさんがいまして。入社して1年ぐらいのとき、そのHさんが私に「俺は非課税なんだぜ!」って自慢するのです。