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9.11アメリカ同時多発テロもう一つの真実 命の賛歌 ニューヨーク市消防局32分署
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政治・社会
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マサチューセッツ州ボストン 2003年3月

『9.11アメリカ同時多発テロもう一つの真実 命の賛歌 ニューヨーク市消防局32分署』
[著]ジェシカ・ロック [発行]スマートゲート


読了目安時間:10分
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何をするでもない時間が過ぎたが、それまでの経験で私は強くなっていた。他人のために自分を投げ出すことは、大学の学位を取ることよりも、映画賞を受賞することよりも、株で大儲けすること事よりも、もっともっと評価に値する、という私の価値観は確信となっていた。


宙ぶらりんの状態から抜け出し、行先がどこであろうとも、自分の心に忠実に動き始めようと思っていた。私は、何事もやり遂げるということを32分署で学んでいた。まだ見たこともない事でも、それを恐れず、進んで行かなければならない。私は有名な歌手になりたかったのだろうか? 有名な映像作家? それは決して不可能な事ではなかった。そうなりたくて35年間励んできていた。そして、20年近くアレキサンダー・テクニックにも取り組んできていた。そして、こんどこそ私のやりたいことに邁進する時が来たのだ。私はそう確信した。


しかし、何かが欠けていた。私は幸せではなかった。たとえそれが表面的なものであっても、芸術家として一定の評価をされたのに、私の家に来て一緒にその喜びを分かち合ってくれる人がいなかったのだ。


私と一緒にいる猫たちは、マグロが入っていないキャットフードには興味を示さない。私は映像プロデューサーに、自分の技能と能力をしつこくアピールし続けなければならない。コネなんてまったくなくて、がっかりする結果しか返ってこないとしても、続けることが必要なのだ。


私の思いは、まだあのニューヨークの小さな消防署に捕らわれていた。しかし、そこに行ったところで、することもなく、いったいどのような立場で行けばいいというのだろうか? 経済的にもそうすることは厳しかったのは事実だったが。


かなり前の事になるが、本当の愛というのは、感情ではなく行動することだと理解していた。

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